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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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省エネ時代の新型x86サーバ「iDataPlex」の提供を開始

-ラック型の2倍の集積率、2.5倍の価格性能比を実現-

日本IBM

日本IBMは、革新的な筺体設計により従来のラック型x86サーバに比べ2.5倍の価格性能比を発揮する新型サーバ「IBM iDataPlex」の提供を開始した。本製品はx86サーバ「IBM System x」、ブレードサーバ「IBM BladeCenter」に次ぐ、省エネ時代のデータセンター最適化ソリューションを実現するIBMの新x86サーバ・ブランド。

IBM iDataPlexは、本年4月に米国で発表されたIBMの新x86サーバ製品で、大規模な単一アプリケーション処理向けに特化し設計されている。電源ユニットや冷却ファンといった部品を、ラックに搭載するサーバやストレージなどのコンポーネントを搭載するノード(専用シャーシ)間で共有させシステムの冗長性を排除することで、従来のx86サーバに比べ1システム(ラック)あたりのサーバ集積率を2倍、かつ消費電力を2割削減など、システム効率の向上を実現している。また、従来のIBMのブレードサーバで培ったCPUやメモリ冷却技術を活用しシステム内部に熱をためない設計を実現、かつシステム背面には水冷式の冷却扉「IBM Rear Door Heat eXchanger」を利用することで、空調設備を低減できる。また、1システムに最大84個の独自設計ノードを搭載。1ノードには最大8コアのインテル製CPUを搭載でき、1システムあたり最大672コアまで拡張できる。ノードは2Uまたは3Uのシャーシに、ユーザーの要件に合わせたサーバ・パーツやストレージ、I/Oやネットワーク・スイッチを組み合わせて構成し、工場からユーザーに直送される。さらに、業界標準のコンポーネントを採用することでシステムの価格を抑えている。

お問い合わせ先

日本IBM
http://www.ibm.com/systems/jp/

NEWS(2008年9月)

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