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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

革新的メトロ波長分割多重(WDM)を発売

-「Zero Touch Photonics」でメトロオプティカルトランスポートを革新-

アルカテル・ルーセント

アルカテル・ルーセントは、オプティカルネットワークトランスフォメーションへの足がかりとなる、革新的なメトロ波長分割多重(WDM)プラットフォームを全世界で発売することを発表した。Zero Touch Photonics(訳注:zero touch=オペレーション上詳細な設定を不要とする技術)と独自技術を用いた1830 Photonic Service Switch(PSS)と呼ばれる同製品は、次世代光インフラにおける投資を抑制したい通信事業者のニーズに対応している。例えば、Zero Touch Photonicsを用いることで現場での作業を削減し、より柔軟な設計、据付を可能にして、運用管理、監視が容易なWDMネットワークを提供する。これにより、波長サービスはより迅速に展開され、トラヒックの需要に合わせたよりダイナミックな設定変更を実現することが可能になる。アルカテル・ルーセントのオプティクス事業部プレジデントであるロマノ・ヴァルーシは「通信事業者にとって資本収支、ネットワークの性能、運用費用を管理することは収入源の構築と同様に重要です。Zero Touch Photonicsをベースにした1830 PSSは、サービス開始までの時間を短縮し、運用が容易で高性能であり、ネットワークの維持に必要な費用全体を低減します」と語っている。

アルカテル・ルーセントでは、エネルギーやスペースを節約し、ネットワークにかかるトータルコストを最適化しながら、帯域の拡張が可能な同製品により、次世代光ネットワークは純粋な光ネットワークの帯域効率を確保。そして、デジタルベースのトランスポートネットワークのような柔軟性、自動化、サービス開始までの時間短縮を実現していく。

お問い合わせ先

日本アルカテル・ルーセント
TEL:03-6431-7000

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