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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かる低価格なバスロケーションパッケージ「MobilityLIVE®/Bus」を2009年1月下旬より販売開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェア株式会社は、高額な専用車載機のかわりに携帯電話※1を利用し、リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かるバスロケーションシステム「MobilityLIVE/ Bus」(=モビリティライブ/バス)を2009年1月下旬より販売する予定だ。コミュニティバスなどの小規模バス事業者向けに、事業者自身で、路線変更などの運用が行える機能を標準装備し、低価格・短期導入ができるようパッケージ化し、動態管理システム「MobilityLIVE」(=モビリティライブ)シリーズのラインナップに加えていく。

※1:携帯電話
MobilityLIVE/Busで利用可能な携帯電話は、Windows Mobile 6を搭載したスマートフォン(携帯電話とPDAの機能を融合した高機能な携帯端末)。

背景

昨今、市町村が主体となって運行するコミュニティバスにおいては、交通弱者救済および住民サービス向上のために増加してきており、リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かるバスロケーションシステムの導入が急務となっている。しかし、バスロケーションシステムを独自に構築・導入する場合、初期投資で数千万円規模が必要となるため、小規模の自治体/バス事業者にとっては導入が困難な状況といえる。

開発着手

今回、これらの課題を解決するために、2002年の大手バス事業者のバスロケーションシステム実証実験の開始以来培ってきた、ノウハウを生かした小規模事業者向けバスロケーションシステム「MobilityLIVE/ Bus」を開発することとなった。低コストで、お客様自身で手軽にメンテナンスができ、路線バスの正確な運行情報を利用者に提供できるよう、パッケージ化して提供する予定である。

◆主な特長

1. 車載機に携帯電話を採用することで、大幅な初期コスト削減

2. 走行履歴からバス停位置や路線情報を自動修正(特許出願中)し、メンテナンス費用の削減を実現

3. 利用者が見やすい、シンプルで検索しやすいバスルート選択画面と、バスの走行位置が分かる接近表示画面のWEB配信

「MobilityLIVE/Bus」システムイメージ
「MobilityLIVE/Bus」システムイメージ(クリックで拡大)

◆MobilityLIVE/Bus初期導入費用の目安

初期導入費用の目安:600万円(税別)

  • ※(スマートフォン10台、地図ソフト(MapDK Ⅴ)1ライセンス、80停留所のデータ作成+サーバ/クライアントインストール含む)
  • ※ 地図ソフトをインストールするPCは別途必要。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
SI&NI・ソリューション事業グループ
戸羽/矢野
TEL:045-212-7529
E-mail:mobilitylive@cs.ntts.co.jp
製品URL:http://www.ntts.co.jp/products/mobilitylive_bus/

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