NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

デジタルサイネージ向け視聴者測定システムの取扱いを開始

~顔認識技術による視聴者測定とプロアクティブな広告配信を実現~

マクニカネットワークス

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークスは、米国のトゥルーメディア社と国内販売代理店契約を締結し、同社のデジタルサイネージ向け視聴者測定システムの取り扱いを2009年2月より開始することを発表した。

家庭以外の場所における映像広告媒体「デジタルサイネージ」は、近年急速な盛り上がりを見せており、TVやラジオ、新聞、雑誌、インターネットに次ぐ新たなメディアとして注目されている。その一方で、効果測定方法や広告指標の策定等が業界全体の課題として認識されており、今後デジタルサイネージが広告メディアとして確立されるための重要なポイントになっている。今回、マクニカネットワークスが取扱いを開始した製品は、これらの課題を解決する信頼性の高い視聴者測定を実現するものである。

トゥルーメディア社の視聴者測定システム「iCapture」は、同社の顔認識技術を使って視聴者の映像を分析し、視聴者数・視聴時間・性別・年齢といったデータを測定することができる。また、デジタルサイネージの効果測定を行うことで、マーケティングへの活用や広告コンテンツの変更、ディスプレイの配置換えなど、デジタルサイネージの最適化が可能。さらに、視聴者に応じて配信広告を自動的に切り替えることもできるので、例えば、男性視聴者の割合が多い場合は缶ビールの広告、女性視聴者の割合が多い場合は化粧品の広告というようなターゲットに最適な広告を配信することもできる。

マクニカネットワークスでは、同製品を、デジタルサイネージビジネスを展開する各メーカーやインテグレーターに向けて販売していく。

お問い合わせ先

マクニカネットワークス
TEL:045-476-1960

NEWS(2009年3月)

ニュース

NTTグループ関連

SIer・ベンダ


会社概要 NTT ソリューション 広告募集 ページ先頭へ
Copyright:(C) 2000-2017 BUSINESS COMMUNICATION All Rights Reserved. ※本サイトの掲載記事、コンテンツ等の無断転載を禁じます。