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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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仮想化に対応したリモートアクセスVPNソフトウェア「SecureBranch VM-Edition」の販売を開始

NEC

NECは、社外インターネットから安全に社内システムへの接続を実現するリモートアクセスVPNソフトウェアにおいて、新たに仮想化環境に対応した「SecureBranch VM-Edition」の販売を開始した。同製品は、簡単・安全に社内システムへの接続を実現するVPNソフトウェアである。①ユーザーと端末の両方を認証、②既存セキュリティやネットワーク環境の変更不要、③持ち出しPCのセキュリティ対策、④シンクライアントシステムとの連携、といった機能を仮想アプライアンス(特定のアプリケーションとOSをセットにした、仮想環境上で動作するソフトウェアパッケージ)化して、VMware社のハイパーバイザー型仮想化環境上で動作。仮想アプライアンス化することで、短期間での導入、ハードウェアリソースの有効活用を可能にした。また、サーバ統合への対応、データセンターのバーチャルホスティング(クラウド)対応等にも最適である。主な特長は以下のとおり。

◆導入作業が容易:パラメータ設定やチューニングを済ませた「ファイル」形態のため、仮想化環境が構築されているシステムへファイルを読み込ませる(インポート)だけで簡単に導入できる

◆利用ハードウェア台数を削減し、環境や経済性へ配慮:1台の物理サーバに複数の仮想アプライアンスを統合できるので、消費電力低減やサーバの利用効率向上が可能に

◆セキュリティや信頼性向上:仮想アプライアンス内のOSは動作に特化した機能を絞り込んでいるので、OSのコンパクト化と同時に、OS内に潜在するセキュリティや信頼性に関連した脆弱性が低減された

お問い合わせ先

NEC
E-mail:contact@soft.jp.nec.com

NEWS(2009年3月)

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