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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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データマイニング・ソフトの最新版「Teradata Warehouse Miner 5.2」の出荷を開始

日本テラデータ

日本テラデータは、同社のTeradataデータベースの内部で稼働し、データマイニング処理を行なうソフトウェアの最新版「Teradata Warehouse Miner 5.2」日本語版の出荷を開始した。同製品には、新たに数式モデルを利用したスコア計算処理をスケジュール実行する機能や、データ準備作業を自動化する機能など、いくつかの機能が追加された。これにより、データマイニングで得られた結果を日常業務に直接連携させて、活用することが可能に。取引データやログデータなどの詳細データから業務上有意義な知識を導き出し、スピーディに活用へと結び付けたい企業に最適な製品である。

Teradata Warehouse Minerは、データマイニング処理の全てをTeradata データベース内部で実行(In-Database処理)するソフトウェアである。データ品質の調査から、データ準備、モデル作成、そしてスコア計算処理の全てのプロセスにおいて、データを外部システムに移動する必要がなく、内部で実行する。これにより、Teradataシステムが有するパフォーマンスを最大限に活用し、Teradataデータベースに蓄積した大規模データをそのまま活用できるので、作業の煩雑さを低減し、かつ処理効率を高めることができる。さらに、新たに追加された内部モジュール「Teradata Model Manager」により、作成モデルを利用したスコア計算処理や、モデルに適用するデータの準備処理のスケジュール実行が可能になった。スコア計算を自動化しつつ、データウェアハウスへ継続的に反映される最新データを利用することにより、常に最新のスコアを業務に活用することができる。

お問い合わせ先

日本テラデータ
TEL:03-6759-6151

NEWS(2009年3月)

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