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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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業界初の Software Blade アーキテクチャと最新セキュリティ・ゲートウェイ「Check Point R70」を発表

チェック・ポイント

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェック・ポイント)は、セキュリティ・ゲートウェイの最新バージョン「Check Point R70」を発表した。本製品では、業界初となる Software Blade アーキテクチャを採用しているので、企業規模の大小を問わずセキュリティ・ニーズに包括的かつ柔軟に対応できる。また、モジュラ化された基本機能とパフォーマンスを集中的に管理できる機能により、容易な導入・管理が可能である。さらにコスト効果に優れた高度な拡張性を兼ね備えている。加えて、セキュリティ、パフォーマンスおよび管理に関連するすべてを強化した「IPS Software Blade 」が組み込まれ、新たな概念の侵入防御(IPS)機能が提供される。

Software Blade アーキテクチャは、柔軟性、管理性、実施する機能性、パフォーマンス、コストなどお客様の環境における様々なセキュリティ・ニーズを満たすために開発された新しいアーキテクチャである。今までは、多くの環境でセキュリティ用件を満たすために複数のハードウェア、ソフトウェアを組み合わせてシステムを構築する必要があり、その導入および運用コストの増大が課題となっていた。本製品では、あらかじめ準備されている20種類以上のSoftware Bladeから、導入環境が必要とするセキュリティ機能だけを選び出し、独自のセキュリティ環境を容易に構築できる。また、導入開始後にセキュリティ機能の拡張を行う場合でも、Software Blade アーキテクチャであれば、新たなハードウェアの増設・設置を行うことなく、機能をシステムに追加することができ、導入コストや運用コストを大幅に削減することが可能となる。

Check Point R70で新たに紹介されたIPS Software Bladeは、ダイナミックなIPS管理、および既存の IPS製品では実現が難しいマルチ・ギガビットのパフォーマンスと、業界で最も包括的で幅広い保護機能を実現している。IPSの専門家でないセキュリティ管理者でも簡単に利用できるモードや、拡張されたより綿密なIPS運用等、さまざまなシナリオで活用できる。従って今日の脅威に対し、セキュリティとパフォーマンスを犠牲にすることなく、効率の良い企業システムの保護を実施するので、チェック・ポイントのゲートウェイ製品を利用する全ユーザーは、容易に新しいIPS技術を利用できるようになる。

Check Point R70の主な特長として次のようなものがある。

◆Software Blade アーキテクチャの採用で、導入コストを大幅削減しながらセキュリティ機能を思うままに強化可能

◆クライアントからサーバ、OSの脆弱性、マルウェア/ワーム感染およびその他に対する幅広い防御を、IPSが統合されたファイアウォール機能とあわせて、最大 10Gbsを誇るシステム・パフォーマンスで実現

◆Software Bladeの時系列ビュー、多次元ソート、コンフィデンス・インデックシング機能により、重要なデータのリアルタイムかつ集中的な解析や、ビジネス・ビューからフォレンジック・レベルまで解析レベルを瞬時に掘り下げ、詳細な情報を理解することが可能

◆迅速な導入展開を目的とした単一の管理コンソールにより、チェック・ポイントのセキュリティ・デバイスの集中化された管理やプロビジョニング機能を提供

チェック・ポイントの製品担当バイスプレジデントであるドリット・ドール博士は「我々はR70で、Software Bladeアーキテクチャによる、フレキシブルで拡張性に優れたネットワーク・セキュリティを構築する、新たな手法を提案します」と述べている。

お問い合わせ先

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
TEL:03-5367-2500

NEWS(2009年4月)

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