統合メッセージング・アプライアンスを発表して超低遅延メッセージングにおけるリーダーシップを拡大
日本ティブコソフトウェア
リアルタイムビジネスを可能にするビジネス統合やプロセス管理ソフトウェアのリーディングカンパニーである米ティブコソフトウェア社(以下、ティブコ)は、市場をリードするメッセージング技術に重要な機能を追加するために、同社の超低遅延メッセージングソフトウェア「TIBCO Rendezvous Software」の機能強化を目的に、同社としては初の統合メッセージング・アプライアンス「TIBCO Messaging Appliance」を発表した。そして2009年3月、同製品の日本での本格展開に向けて、ティブコのスタッフが来日し、同製品の特長とともに活用例等を紹介した。
来日したティブコソフトウェア社のスタッフ。
左から、ヴィンセント・コッテ氏(ヘッド-プロダクト・マーケティングAPJ)、デニー・ペイジ氏(主任エンジニア)、ビル・マクレーン氏(シニア プロダクト・アーキテクト)
TIBCO Messaging Applianceは、TIBCO Rendezvousの画期的な予測機能および管理機能、そして優れた信頼性をベースに開発された統合メッセージ・アプライアンスである。同製品を利用することで、TIBCO Rendezvousのユーザーは、同ソフトウェアを使用するのに必要なサーバの設置面積を10分の1に削減することができ、データセンターの消費電力を低減しながら、設置面積とリソース利用を最適化できるようになる。
ティブコのメッセージング製品群について、技術的観点からの戦略設定を監督しているシニア プロダクト・アーキテクトのビル・マクレーン氏は「TIBCO Rendezvousのユーザーは、既存のRendezvousアプリケーションのコードを一切変更することなく、このアプライアンスで実現する性能改善を最大限活用できます」と語っている。
また、ティブコにおけるメッセージング・システムの責任者である主任エンジニアのデニー・ペイジ氏は、TIBCO Messaging Applianceの特長について、次のように語っている。
「為替、証券仲介ヘッジファンドなどの金融サービス企業にとっては、ミッションクリティカルな情報にアクセスし、発信する場合は、マイクロ秒の遅れも許されません。ティブコは、コストとエネルギー効率に優れた専用ハードウェア・メッセージング・アプライアンスとTIBCO Rendezvous Softwareの性能、信頼性、管理機能との組み合わせによる強力な統合ソリューションにより、このような業界のニーズに対応してきました。このTIBCO Messaging Applianceにおいても、企業の俊敏な対応や競争優位性を高めるのに必要な低遅延と高い処理能力を提供します。」
お問い合わせ先
日本ティブコソフトウェアTEL:03-5324-8211
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