ストレージ仮想化専用システム「Vシリーズ」対応製品にSSDストレージを追加
ネットアップ
ネットアップは、他社製ストレージ製品を統合管理するストレージ仮想化専用システム「Vシリーズ」の対応製品に、新たにTexas Memory Systems社のSSDストレージ「RamSan-500」を追加した。これにより、Vシリーズが管理可能な製品は、従来のEMC、Fujitsu、HP、Hitachi、IBM、3PARと、Texas Memory Systemsの製品となった。
今回、Vシリーズが新たに対応するRamSan-500は、最大2TBのフラッシュメモリで、1秒あたり100,000入出力の処理能力、2GB/秒の最大スループットを実現している。このRamSan-500をコントロールするヘッドユニットとしてVシリーズを搭載することで、高いランダムアクセス性能や省エネルギー性、省スペースなどで期待の高まるSSDストレージに、Data ONTAPが提供する優れた管理機能を組み合わせた仮想化ストレージシステムを構築することが可能になる。
Vシリーズは、他社製ストレージ製品を束ねてData ONTAPで一元管理するヘッドユニット製品である。運用プロセスを単純化でき、異機種混在環境においても、Data ONTAPに組み込まれているストレージ効率に優れた最新のストレージ技術が利用可能である。RamSan-500が採用された環境にVシリーズを組み合わせることで、仮想化されたストレージ容量を柔軟に拡大・縮小できるボリューム管理の技術や、ブロックレベルのデータ重複排除機能、ストレージ利用効率を向上させて本稼働環境へのパフォーマンスインパクトを極小化できるスナップショットやリストア等のデータ保護機能を活用して、優れたデータ管理基盤を構築することができる。
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NEWS(2009年6月)
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