ネクスト・イットは、ファルコンストア・ジャパンのOEM製品として、HA機能を搭載したWindows/ Unix/ Linux/ Macintoshサーバを保護するCDPソリューション「Z-BYS ES」を発表した。

Z-BYS ESは、業界内で最も多くのプラットフォームへの対応を実現するCDP（継続的データ保護ソリューション）となり、かつZ-BYS自体のHA機能を搭載し、戦略的な価格を実現したハイパフォーマンスCDPである。

注目度が向上しているBCP（事業継続計画）の市場隆盛に伴い、より低価格なローエンド、かつハイパフォーマンスなCDPが求められている。この市場の期待感に応えるべく、ファルコンストアはネクスト・イットのZ-BYSビジネスを全面的に支援し、BCP対策システムの導入を検討している企業や、BCPビジネスを推進しているパートナーを対象とした、Z-BYS ESおよび共同運営によるパートナープログラムを発表した。

BCPのコンサルティング大手のニュートン・コンサルティングの代表取締役社長である副島一也氏は「これまでは、BCPの取り組みは一部の大企業を中心としていましたが、それはやはりBCPの中でも重要度の高いITにおける取り組みが高価であったことに起因すると考えます。近年は中小企業も事業リスクのヘッジを行うためにBCPの採用を検討し始めています。今回の両社の協業は、そうした企業の取り組みを支援・加速するものです。弊社は両社の協業を支援し、BCPの普及に貢献する所存でおります」と語っている。