NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション
~After JSOXにおいてもITガナバンスの実現を確実にサポート~

特権IDの管理を確実/効率的に実現可能なアイデンティティ管理ソリューションの販売を強化

NTTソフトウェア

NTTソフトウェア株式会社は、企業におけるコンプライアンスの要である「特権ID」の管理を実現するアイデンティティ管理ソリューションの販売を強化していく。

求められる特権IDの管理

After JSOX2年目を迎えて、企業に求められるITガバナンスについてもいくつか課題となる点が浮き彫りにされてきた。中でも「特権ID」を厳密に管理することの重要性が再認識されてきていると言える。

「特権ID」の位置づけは、企業における様々な業務システムやIT資産の情報を最高権限で操作できるIDのことである(図1)。「特権ID」に関する従来までの管理方法は、一般社員用IDの管理レベルとさほど差が無く管理されていることが多く、問題が発生しなければ特に注目されることも少なかった。しかし、ここ数年間における「特権ID」管理者による情報漏洩事件などは後を絶つことが無く、多くの企業においても「特権ID」管理を強化していく流れが強くなってきた。

図1 特権IDを含めたアイデンティティ管理ソリューション全体イメージ
図1 特権IDを含めたアイデンティティ管理ソリューション全体イメージ
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特権IDを管理するシステム構築は11年前から実施

NTTソフトウェアの「特権ID」を実現するための製品としてアイデンティティ管理ソリューション「CSLGuard/ACTCenter(コンソールガード/アクトセンター)」がある。「CSLGuard/ACTCenter」における「特権ID」の管理は、11年前の大手金融機関での初期導入時に既に実現している。その内容は、一般の行員を対象としたID管理とシングルサインオンを実現すると共に、情報システム部門の管理者や、システムのメンテナンスを実施する協力会社向けの「特権ID」の貸し出し管理を実現したものとなっている。大手金融機関における特権ID管理に関しては、同社のシステムが多数採用されている。

企業における様々な利用環境に対応

CSLGuard/ACTCenterでは企業内のWeb系業務システム、クライアント/サーバタイプの業務システムおよび携帯電話などのモバイル環境にも対応したシングルサインオン環境を実現する機能を有している。従って、従来からのクライアント/サーバタイプの業務システムを抱えている大手企業などにおいても柔軟に導入することが可能な製品となっている。

さらに子会社などグループ企業間を跨って認証連携が必要な場合には、「TrustBind/Federation Manager」を利用することにより認証連携の仕組みを実現可能である。

NTTソフトウェアでは、今後3年間で50システムの販売を見込んでいる。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
営業推進本部ソリューション営業部門
TEL:03-5782-7261
E-mail:tssol@cs.ntts.co.jp
URL:http://www.ntts.co.jp/products/accsol/

NEWS(2009年7月)

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