アルプス システム インテグレーション（ALSI）は、USBメモリを経由したデータの持ち出し、情報漏洩対策、ウイルス感染を防止するUSBメモリ暗号化ソフト「InterSafe SecureDevice」の販売を開始した。

小型化や軽量化が進み、大容量データの移動を手軽で安価に実施できるUSBメモリは、多くの企業や官公庁、自治体、学校等で利用されている。しかし、便利に利用できる一方で、USBメモリそのものの紛失や盗難、不用意に外部のパソコンに接続することによるウイルス感染、「Winny」等のファイル交換ソフトを経由した不特定多数への情報流出など、重要情報や機密情報がいつでも簡単に外部に流出してしまう危険性も高まっている。

今回、販売を開始したInterSafe SecureDeviceは、USBメモリを経由したデータの持ち出しを安全に行うために、情報漏洩やウイルス感染を防止することができるUSBメモリ暗号化ソフトである。業界で初めて、汎用のUSBメモリから暗号化されたセキュアなUSBメモリへの変換を実現。また、従来セキュリティ強化のために破棄されていた既存のUSBメモリを活用できるなど、環境、エコにも配慮している。

なお本製品は、ALSIの総合セキュリティ対策製品群「InterSafeシリーズ」の新たなラインナップとして追加される。