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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

DBMS、BI、経営パフォーマンス管理製品の国内市場を調査

~DWH用DBMSアプライアンス市場は新規参入の拡大で徐々に混戦へ~

アイ・ティ・アール

アイ・ティ・アールは、国内のデータベース管理システム(DBMS)、ビジネス・インテリジェンス(BI)、および経営パフォーマンス管理製品を対象に国内44ベンダーを網羅した調査を行い、市場規模および動向分析をまとめ「ITR Market View:DBMS/BI市場2009」として発行した。その中では、BI市場の一つを構成するDWH用DBMS市場の2008年度の市場規模、および同市場の中でのアプライアンス市場のベンダーシェアを紹介している。例えばDWH用DBMS市場では、パッケージ・ソフトウェアとアプライアンスの両製品を対象としており、2008年度の出荷金額は約71億円、前年比20.4%増と大きな伸びを示した。これは、ネティーザによって市場が活性化され、各社が新製品を投入し、マーケティング戦略や販売チャネルの強化を行ったことが要因となっていると見ている。また、同市場の約9割を占める同アプライアンス製品の市場規模は63億7,000万円、前年比19.7%増の伸びとなり、ベンダーシェアでは、テラデータが前年度よりも5ポイント減少させながらも78%のシェアを維持している。そして2009年度より、新たにオラクル、IBM、マイクロソフトの3ベンダーが汎用的なハードウェアをベースとした形態のアプライアンス製品を投入してきたことで、市場はさらに拡大するものの、ベンダー間の競争が激しくなり、ベンダーシェアは徐々に混戦へと向かうと見ている。

お問い合わせ先

アイ・ティ・アール
TEL:03-5304-1301

NEWS(2009年10月)

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