見える化とセキュリティでオフィス業務を革新し、次世代ユビキタスオフィスを実現するProgOffice®(プログオフィス)2.0を営業開始
NTTソフトウェア
NTTソフトウェア株式会社は、従来のモバイルセントレックスソリューションを大幅に機能強化し、新たなソリューション「ProgOffice®(プログオフィス)2.0」として10月1日より販売開始した。
本ソリューションは、「見える化とセキュリティでオフィス業務を革新」をコンセプトに、従業員の携帯電話と業務システムを連携させ、コミュニケーションロスを削減し、生産性の高い「次世代ユビキタスオフィス」を実現する。
新規開発の「電話帳ポータル機能」は、お客様の電話番号や名前などの個人情報が無くても電話をかけられるため、個人情報漏えいリスクが減り、セキュリティの強化が実現できる。
また、「リアルタイムプレゼンス機能」から通知される位置と状態の情報の活用により、タイミングを逃さず人と話ができ、スムースで濃密なコミュニケーションが実現可能である。
この他、個人の携帯電話を業務利用する際の料金の分計が可能な「サーバ課金機能」や、組織変更や引越しの際の有線工事が不要となる「ワイヤレスオフィス機能」では、従来より適用範囲を無線中継区間にまで拡大する等、「ProgOffice2.0」は、これまでにない「次世代ユビキタスオフィス」を実現可能にする。
導入メリット
(1)セキュリティリスクを回避する電話帳ポータル機能により、携帯電話内部に、お客様の電話番号や会社名、氏名、発着信履歴に至るまで、個人情報を持たせずに携帯電話を利用できる。電話帳ポータル機能を利用すると、電話帳を携帯電話で管理する必要がなく、さらに、発信記録は携帯電話に残らない。このため、万が一の携帯電話紛失時も個人情報漏えいリスクが無く安心である(図1参照)。
(2)オフィスの見える化でコミュニケーションロスを抑制/活性化するリアルタイムプレゼンス機能は、ユーザーが意識しなくても自動的に社内での所在や状態(会議中や話中などのプレゼンス)を設定し、また、プレゼンスの変化をメールで通知することも出来る。これにより、オフィスの見える化を実現し、他のフロア、別拠点の社員でも現在のプレゼンス情報を確認でき、タイミングを逃さず人とスムースで濃密なコミュニケーションが実現できる(図2参照)。
(3)個人携帯業務利用時の課題を解消
従来、個人携帯の業務利用では、利用内容による料金の分計の手間や、個人の携帯電話内にお客様電話番号などの個人情報が残ることが課題であった。
「ProgOffice2.0」では、サーバ課金機能により業務用通話を全て会社側課金とすることで料金分計の手間を無くすと共に、電話帳ポータル機能により電話機内部に情報を残さず携帯電話を利用でき、個人携帯業務利用時の課題を解決する(図3参照)。
(4)組織変更、引越などに伴う無駄を削減するワイヤレスオフィス機能は、オフィスのネットワーク機器をワイヤレス化する。また、アクセスポイント間同士もワイヤレスで接続できるようになった。これにより、柔軟な設置・施工が可能となり、組織変更時の有線配線工事を無くし、簡単な設定変更は自社で実現できるため、組織変更、引越などに伴う無駄を削減し、戦略的な組織変更にも柔軟に対応できる(図4参照)。
(5)移動の無駄を削減
資料共有機能では、会話は電話を使い共有資料をパソコンで操作することができる。社内外も意識せずに、今いる場所で打ち合わせができ、移動の無駄を削減できる(図5参照)。
NTTソフトウェアでは、今後3年間で15億円の販売を目標としている。
お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社営業推進本部 法人営業部
ユビキタスオフィス営業部門
プログオフィス担当
TEL:03-5860-2810
E-mail:progoffice@cs.ntts.co.jp
URL:http://www.ntts.co.jp/products/progoffice/
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