NTTソフトウェア株式会社は、小中規模向けコンタクトセンターで必要となるPBXと顧客応対アプリケーションをオールインワンパッケージにし、低価格化を実現した「CTBASE AllOne」を、２月１日より販売開始する。

本製品は、小中（～50席）規模のコンタクトセンターを対象とし、NGN対応済みの安価で安定性の高いIP－PBXとコンタクトセンターに必要な機能が充実している顧客応対アプリケーションを組み合わせ、品質の高いコンタクトセンターシステムの低価格化を実現した。

図　製品全体イメージ(クリックで拡大)

背景

近年、多くの企業ではお客様の生の声を集められるコンタクトセンターの設立・運営を積極的に推進しているが、コンタクトセンターの要となるPBXや顧客応対アプリケーションは高額な製品が多く、コンタクトセンター構築には多額の投資が必要となる。席数の少ない小中規模のコンタクトセンターはシステムを導入するところにまで至らず、ビジネスフォンでの電話応対や手書きメモでの顧客情報の管理をおこなっており、効果的で効率的な運営が難しい状況であった。

今回、販売開始する「CTBASE AllOne」は、10年以上のコンタクトセンター構築実績ノウハウを活かして開発した顧客応対アプリケーション「CTBASE/ AgentPro」と、NGN対応済みの安価で安定性の高いIP-PBXを融合し、低価格で品質の高いコンタクトセンターの構築を可能にした。PBX機能・ACD（着信呼自動分配）機能・CTI機能や、顧客情報管理機能、FAQやレポート機能など、コンタクトセンターに必要な機能を提供しており、効果的かつ効率的なコンタクトセンターの運営を実現する。

「CTBASE AllOne」のメリット

• （1）トータルコストを抑えた高品質なコンタクトセンターシステムを低価格で実現できる。
• （2）コンタクトセンターに必要な機能を網羅した。
• （3）コンタクトセンターをワンストップで提供する。

販売価格（税抜）

パッケージ標準価格　（オペレータ10席の価格）569万円～

製品保守価格（オペレータ10席の価格）年間40万円～