スペインの総合セキュリティベンダーPanda Securityの日本法人であるPS Japanは、企業向けのクラウド型統合管理エンドポイントセキュリティサービス「Panda Cloud Office Protection」の販売を開始した。

本サービスでは、ユーザー毎に専用のWebコンソールが提供され、エンドポイントへのアンチマルウェア機能とファイアウォール機能のインストール、統合管理を行う。このため、管理サーバのハードウェア、OS、パッチの適用など、その管理業務やメンテナンスサポート等が一切不要になり、エンドポイントセキュリテイ対策の大幅なコスト削減が実現できる。なお、Windows7への対応に加え、複数のアカウントを一元管理できるパートナーコンソールの日本語版も提供している。本サービスの特長は次のとおり。①日本語を含む全８ヶ国語に対応。Web管理コンソールはワンクリックで瞬時に表示を切替え可能で、エンドポイントの言語もインストール時にグループごとに設定可能。②ライセンスの追加や複数アカウントの統合、セキュリティサービスプロバイダへの管理業務の委託がWebコンソールから容易に可能。③セキュリティポリシーに応じてグループやドメイン毎に異なる設定が可能。インストール後も管理者側で変更可能。④ピアツーピアの完全自動アップデート機能により、アップデートやアップグレード時の帯域消費量を最適化できる。