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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

効率的なデータ保護・回復を支援するソフトウェアを発表

~低価格で効率的に重要なデータをバックアップ~

日本IBM

日本IBMは、効率的なデータ保護・回復を支援するバックアップ・ソフトウェア製品群「IBM Tivoli Storage Manager FastBack(以下、IBM FastBack)」の新製品を発表した。本製品は、「データ重複削減機能」により、バックアップに必要なストレージ容量を削減することができ、低価格で効率的に企業内の重要なデータをバックアップしたいユーザーに最適な製品である。IBM FastBackは、導入やセットアップ、操作が簡単であり、低価格であるため、大企業の部門サーバや中堅企業、リモート・オフィス等に適している。ディスクをブロックと呼ばれる小さな単位に区切り、差分のみを更新するため、一般的なバックアップ方式に比べ短時間でデータのバックアップが可能である。また、バックアップに必要なストレージ容量を約70%削減できるとともに、リモートにあるバックアップ対象サーバのデータを集約できるため、仮想化環境におけるデータのバックアップにも適している。

今回発表したIBM FastBack V6.1では、データ重複削減機能が標準装備されている。ファイルサーバなどに多量に保存されているオフィスの文書データや画像データなどの場合、二重化してデータを保持していることが多いが、重複するデータをバックアップしないことで、従来製品と比べ必要なストレージ容量を約40%削減できる。

お問い合わせ先

日本IBM
TEL:03-3808-5187

NEWS(2010年2月)

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