データセンター・ネットワーク分野のリーディング企業であるブレード・ネットワーク・テクノロジーズは、ユニファイド・ファブリック・アーキテクチャ（UFA）を発表した。これは、物理および仮想データセンター基盤の構築において、コストと複雑性の最小化を可能とする業界最高レベルの高速性、高機能性、拡張性、信頼性を具備したファブリックを実現するものである。同社の社長兼最高経営責任者であるビクラム・メータ氏は「当社は2009年に過去の記録を上回る業績を達成しました。これは多くの企業からの、当社のイーサネット・ファブリック・スイッチおよびファブリック・ソフトウェア、Smart Server Controlソフトウェアに対する強い需要に支えられたものです。データセンター・アーキテクチャの統合化とシンプル化という見地から、顧客にとって鍵となる問題に取り組む中で、ベンダーロックイン、費用、既存システムの破棄・リプレースを促す全ての要因といったものに強い関心が寄せられています。当社のUFAは、より高速で仮想マシン認識型の実績あるデータセンター・ネットワーク・プラットフォームを提供します。これにより顧客は最善の組合せのサーバ、ストレージ、ハイパーバイザーとコア・ネットワーク・システムを相互接続することが可能になります。当社のUFAとRackonomicsアプローチは、IT基盤のTCOを最小化することを保障します」と語っている。