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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

次世代ファイアウォール製品に搭載されるソフトウェアの最新バージョンを発表

~さらなる可視化と制御を実現するための多くの新機能を実装~

パロアルトネットワークス

次世代ファイアウォールベンダーのパロアルトネットワークスは、同社の次世代ファイアウォール製品に搭載されるソフトウェアの最新バージョン「PAN-OS 3.1」を発表した。

パロアルトネットワークスはアプリケーション、ユーザー、コンテンツの可視化と制御を可能にする3つの識別技術を組み合わせることにより、従来型のファイアウォールが抱える問題点を解決してきた。これを実現するPAN-OSがこの度バージョン3.1となり、企業の要望に応える様々な機能を新たに実装した。PAN-OS 3.1の新機能の概要は以下の通り。

アプリケーション・ユーザー・コンテンツ制御の強化:App-IDの中で任意のアプリケーションの個別機能を制御することが可能。例えばFacebook内のFacebook Chat等、ポリシーでアプリケーション全体に制御をかけるか、特定機能だけに制御をかけるかを細かくコントロールできる。また、PAN-OS 3.1では、ディレクトリーサービス・サポートが拡張された。LDAPとeDirectoryまで拡張され、加えてAPIにより外部のデータソースとの連携が可能。

日本向けに強化されたネットワーク機能:動的ルーティングのサポートが拡張され、全プラットホームで同じルーティング機能をサポートする。また、日本では特に要望の多かったPPPoE機能のサポートやポリシーベース・フォワーディングにも対応した。

お問い合わせ先

パロアルトネットワークス
TEL:03-3511-4050

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