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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

ERPパッケージ「ProActive E2」の「包括利益の表示に関する会計基準」への対応概要を発表

~企業会計審査委員会(ASBJ)の会計基準発表に先行し、製品対応内容を決定~

住商情報システム

住商情報システムは、国際財務報告基準(IFRS)へのコンバージェンスの1つである「包括利益の表示に関する会計基準(当会計基準)」へのERPパッケージ「ProActive E2」の会計システムの対応概要を発表した。

財務諸表への「包括利益の表示」並びに「その他包括利益の表示(包括利益の表示)」について、将来的に対応が必要となることを視野に入れ、製品機能にて対応を行うことにした。包括利益の表示は、損益計算書上に包括利益をまとめて表記する「1 計算書方式」か、損益計算書と包括利益計算書をそれぞれ別の財務諸表として出力する「2 計算書方式」のいずれかを各企業が選択し、財務諸表の開示を行う。ProActive E2では、現行機能に加えて、お客様の帳票出力機能の利用イメージを想定した利便性向上を目指し、次のように、当会計基準への対応を実施していく。

「1 計算書方式」「2 計算書方式」への対応:ProActive E2の財務会計システムでは、現在の機能で包括利益の表示に対応することも可能だが、機能強化を行うことで、標準提供している財務諸表出力に関する複数の帳票レイアウト全てに包括利益計算書の「1 計算書方式」「2 計算書方式」の出力機能を追加。また、ユーザーが任意で設定できる帳票レイアウトの機能拡張を実施し、上記以外の帳票出力機能からも、包括利益計算書の「1 計算書方式」「2 計算書方式」に対応できる機能を提供する。

お問い合わせ先

住商情報システム
E-mail:go@proactive.jp

NEWS(2010年6月)

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