「“携帯電話”との関係性」に関する調査結果発表
携帯電話を保有している10代~60代、2000名に調査
~10・20代は携帯電話を「相棒」、30代以上は「アシスタント・秘書・執事」と感じている~
NTTレゾナント
NTTレゾナンが運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は、消費者モニターの10代から60代までの方を対象に、携帯電話との関係や存在に関する調査を実施した。主に、携帯電話との現在の関係や理想的な関係を『人』に例えて調査。有効回答者数は2,061名だった。
調査結果について
■調査概要
- 調査対象:「gooリサーチ」消費者モニターのうち、10代から60代の方
- 調査方法:「gooリサーチ」上のインターネット・アンケート画面での回答
- 調査期間:平成22年5月14日(金)~5月17日(月)
- 有効回答者数:2,061名
- 回答者の属性:
【性別】男性:51.1%/女性:48.9%
【年代】10代:8.5%/20代:12.9%/30代:28.7%/40代:28.2%/50代:15.1%/60代:6.6%
調査結果のポイント
現在保有している携帯電話との関係性について、『人』に例えるならと質問したところ、全体では「アシスタント・秘書・執事」(37.9%)「相棒」(29.5%)と感じている方が多かった。その他、「家族のひとり」(9.1%)「友人」(8.8%)との回答が続き、今後の“携帯電話”との理想的な関係性も同様の回答であった。
上記で聞いた質問について、年代別に結果をみると、10代・20代の若年層では携帯電話を「相棒」、30代以上では「アシスタント・秘書・執事」と感じている方が多かった。今後の“携帯電話”との理想的な関係性も上記傾向とほぼ同様で、“携帯電話”に感じている関係性が年代によって変化することが確認できる。
現在保有する携帯電話との関係性について、さらに具体的な人物像で質問したところ、「アシスタント・秘書・執事」「相棒」と共に、「信頼できる」「安心できる」が最も多く、次いで「仕事ができる」「都合のいい」が続いていた。
「携帯電話に求めることは?」との質問に、全体では「通信機器として電話・メールそのもの」(83.0%)「緊急時の連絡手段」(68.4%)のような手段・道具としての機能を求めている回答が最も多いが、次いで「他の人とつながるもの」(57.7%)「ないと不便(不安)なもの」(55.9%)といったコミュニケーションを円滑にするためや心理的な満足・安心を得るためのツールといった回答も多く挙げられていた。
年代別では、若年層(10代・20代)が「他の人とつながるもの」(平均75.0%)「ないと不便(不安)なもの」(平均62.5%)が他の年代層に比べて高い数値を示している。
「今後、携帯電話に求めることは?」の問いには、全体の傾向は現在携帯電話に求めていることと差異はないが、女性は「頼りになるもの」(現在39.4%⇒今後53.8%)を挙げている回答が多く、今後は心理的な安心を提供してくれる存在としての携帯電話をより求めていることがわかった。
より詳細のグラフデータは、以下を参照のこと。
■調査結果データ
gooリサーチ結果(No.190)
「“携帯電話”との関係性」に関する調査結果発表
http://research.goo.ne.jp/database/data/001187/index.html
NEWS(2010年7月)
NTTグループ関連
- 中堅中小企業のオフィスICT 環境をトータルでサポートする「オフィスまるごとサポート」を提供(NTT 東日本)
- NGN の新サービス(ひかり電話ナンバーゲート)を利用したハイビジョン対応多地点TV 会議等「会議ソリューション」の提供開始について(NTT-ME)
- ユビキタスなオフィス環境を実現するクラウド型仮想デスクトップサービス「Biz デスクトップ」を提供(NTT コミュニケーションズ)
- NGN の帯域確保型データ通信サービスに対応した機能を開発(NTT データ)
- 電波の“見える化”を実現する無線LAN 構築ツール「簡易ソフトウェアスペクトラムアナライザSSA-100」の販売を開始(NTT アドバンステクノロジ)
- NTT ソフトウェアとシステムズ、マイグレーションを活用した基幹システムの再構築ビジネスで協業を開始(NTT ソフトウェア)
- 「“携帯電話”との関係性」に関する調査結果発表 携帯電話を保有している10 代~ 60 代、2000 名に調査(NTT レゾナント)