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クラウドサービス事業者向け新バージョン次世代オフィスソリューション「ProgOffice® Ver.2.2」販売開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、次世代オフィスソリューション「ProgOffice®2.0(プログオフィス)」をクラウドサービス事業者向けに対応し、「ProgOffice®Ver.2.2」として、2010年7月1日より販売開始した。

新バージョンでは、携帯電話の電話帳に顧客の個人情報を残さずに利用できる「電話帳ポータル機能」を複数企業にサービス提供できる、「マルチテナント機能」を搭載している。本機能により、クラウドサービス事業者が複数企業の電話帳を管理し、電話をかけるサービスを提供することが可能となる。サービスを受けるユーザーは、携帯電話の個人情報漏えいを防止でき、携帯電話のシンクライアント化を自社内に設備を持たずに低コストで実現できる。

背景

昨今、PCや携帯電話の紛失・盗難事件が発生することも多く、情報機器のセキュリティ強化は、あらゆる企業にとって課題となっているため、「ProgOffice2.0」では顧客の個人情報を持ち歩かなくても電話がかけられる「電話帳ポータル機能」を搭載していた。

本機能提供後、クラウドサービス事業者から、この機能を複数企業へ同時にサービス提供したいとする要望が寄せられていた。

図 「ProgOffice   Ver.2.2」の利用イメージ
図 「ProgOffice® Ver.2.2」の利用イメージ

新機能の概要

(1)クラウドサービス事業者向け「マルチテナント機能」

「ProgOffice®Ver.2.2」 の導入事業者は、ユーザー企業ごとに異なる「ネットワーク電話帳」をクラウドサービスとして、提供することができる。また、クラウドサービス事業者は、複数企業を一括管理できるため、管理コストの削減が可能。持株会社や委託会社間など、複数の企業でネットワークを共有するケースの多い企業で有効利用できる機能。1システムあたり収容ユーザー数は5,000まで可能である。

(2)携帯電話のシンクライアント化でコスト削減とセキュリティ向上

「ネットワーク電話帳」は、携帯電話の電話帳に顧客の電話番号や会社名、氏名、発着信履歴などを残さないため、携帯電話の紛失・盗難の場合でも個人情報の漏えいを防止することができる。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
営業推進本部 法人営業部
ユビキタスオフィス営業部門
「プログオフィス」担当:森広/池田/相良
TEL:0120-533-842

NEWS(2010年8月)

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