Cisco ScanSafeクラウド型ウェブセキュリティサービスの取扱いを開始
~どこにいても社内とまったく同じセキュリティポリシーを適用可能に~ジェイズ・コミュニケーション
ジェイズ・コミュニケーションは、シスコが開発したクラウド型ウェブセキュリティサービス「Cisco ScanSafe」の取扱いを開始する。
2009年末にシスコが買収したScanSafe社は、クラウド型ウェブセキュリティサービス世界シェアNo.1(IDC調べ。2008年実績)を占め、SMB市場を中心としたあらゆるお客さまに選ばれている。
Cisco ScanSafeは単に「クラウド」型にとどまらず、オンプレミス型ウェブセキュリティ製品と比較してもユニークな特徴を持つサービスだ。例えば、Google、Yahoo!、Microsoft Bingの検索結果にScanSafe Web Filteringの判定結果を表示することができる。同機能ではマルウエア配布などを行っているリスクあるサイトを事前警告することもでき、ユーザーが不用意に悪意あるウェブサイトを閲覧しないよう注意を促すことが可能。また、客先や出張先などどこにいても社内とまったく同じセキュリティポリシーを適用することが可能。ScanSafeの導入メリットは、クラウドならではの手軽さである。ウェブフィルタの利用や脅威からの保護、標準的なレポーティングであれば、クライアントコンピュータにプロキシの設定を行うことですぐに利用開始できる。高度なレポーティングを実施したい場合は、IAサーバにScanSafe Connectorソフトウェアをインストールすることで利用できる。