「SkyOnDemand2」を販売開始
NTTソフトウェア
~ドラッグ&ドロップで自在にデータ連携できるSaaS型サービス~NTTソフトウェアと株式会社テラスカイ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Force.com、Amazon Web Services、Google Apps、Windows Azureなどパブリックなクラウドサービスと、企業内の基幹システムなどとのデータ相互連携を短期間、かつ柔軟に実現するSaaS型サービス「SkyOnDemand2」を開発し、2011年2月より提供を開始する。
開発背景
Salesforce CRM、Force.comをはじめとするクラウドサービスの国内企業・団体の本格導入が進んでいる。今後、Salesforce(Force.com)だけでなく、Windows Azure、Google Apps、Amazon Web Servicesなど、複数のパブリック・クラウドサービス同士の連携や、企業内の基幹システムとの連携の要求が益々高まってくることが予想される。
今回の新製品では、従来までのSalesforceとのデータ連携機能だけでなく、幅広いクラウドサービスとの連携を可能にし、エンドユーザー自身での連携処理構築を実現する新しいサービスとして「SkyOnDemand2」を開発した。
図1 「SkyOnDemand2」の概念図(クリックで拡大)
図2 ツールの提供方法(クリックで拡大)
「SkyOnDemand2」の特長
「SkyOnDemand2」は、「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携を、SI事業者へ依頼することなく、ユーザー自身がドラッグ&ドロップで簡単に設定できる新しいSaaS型サービスである。SaaS型サービスによる月額課金のため、初期費用を抑えることができる。
さらにテストなどに利用できるクローン環境(Sandbox)を提供や、クラウド連携特有のエラーを考慮したエラー処理機構、各連携先にメンテナンス時間帯があることを考慮した連携の再実行機能なども準備する。
提供価格
- 初期費用:60万円
- 月額利用料:70,000円 ~
お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社ICTコンサルティング事業ユニット
担当 小泉、若野
TEL:03-5860-2810
TEL:03-5782-7341