激変する市場環境やグローバル化の進展に対応するために、企業では、社内をはじめ、グループ企業やパートナー企業、顧客、さらには海外拠点までを密接につなぐコミュニケーションシステムの整備が求められている。そして、この課題に対するソリューションとして、Web会議システムなどへのニーズがさらに高まっている。

一方で、厳しい経済環境が続く中、従来のWeb会議システムでは、ライセンスプールを従業員数分購入する必要があるなど、コスト面から導入に踏み出せない企業が多い。

このような市場背景の中、日本ヒューレット・パッカードは、高機能なWeb会議を低コストで容易に実現するSaaS型のオンライン会議システム「HP Virtual Rooms」の販売を本年３月１日から開始する。

HP Virtual Roomsは、既に全世界のHP従業員約35万人が利用している、実績のあるコミュニケーションサービスだ。SaaS型のため特別な設備を用意することなく、インターネット接続環境とWebブラウザがあればすぐに利用することができる。また、HP独自のライセンスモデルを採用することで、同時使用ユーザー数のみで課金を行い、これにより、従来までのWeb会議システムのように従業員数分のライセンスプールを購入する必要がなくなるなど、導入コストを大幅に削減することが可能だ。