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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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FAXサーバシステムの通信デバイスにVOISTAGE「マルチメディアボックス」を採用

~省スペース、低コストなシステム構築が可能に~

NTTデータ先端技術/キヤノンソフト情報システム

NTTデータ先端技術は、キヤノンソフト情報システムが提供するFAXサーバ「ライトニングFAX」と、NTTデータ先端技術が提供するVOISTAGE「マルチメディアボックス」の製品連携を開始したことを発表した。

◆製品連携の背景

従来、ライトニングFAXのシステム構築の際は、FAX通信用デバイスとしてPCIボードを利用していたが、近年、サーバの薄型化・小型化が進み、搭載できるPCIボードのサイズや形状、枚数などに制約があり、サーバ選定の選択肢が限られるケースが出てきた。こういった現状を踏まえ、今回、ライトニングFAXの新たな通信用デバイスとして、国内で多くの導入実績を持つVOISTAGEのマルチメディアボックスへの対応を決定した。この対応に伴い、キヤノンソフト情報システムでは、ライトニングFAXの新版をリリースする。

◆利用メリットと製品概要

ライトニングFAXのシステム構築を、USB2.0で接続するVOISTAGEのマルチメディアボックスを利用することにより、PCIボードが搭載できない薄型、小型のサーバでも実現することができる。これにより、省スペースで低コストでFAXサーバシステムの構築が行える。また、故障時などのハードウェア交換が容易になり、メンテナンス性も向上する。

イメージ図

イメージ図(クリックで拡大)

◆ライトニングFAXとは

ライトニングFAXは、FAXを社内ネットワークシステムに統合し、業務システムと融合したFAXソリューションを提供するTCP/IPネットワーク対応のFAXサーバシステム。クライアントPC上からの閲覧や送信・転送・編集が行え、受信と同時にFAXを該当のボックスに自動で仕分けすることが可能。国内で1400サーバ以上の導入実績があり、多回線に対応するスケーラビリティと、データベースや帳票システム、OCRや複合機など、他のシステムや機器と連携可能な柔軟性が最大の特徴である。

◆マルチメディアボックスとは

VOISTAGEは、NTTデータ先端技術が提供する新しいコンセプトを持ったCTI/CRM製品の総合ブランド。VOISTAGEのラインナップであるマルチメディアボックスは、ホストインタフェースにUSB2.0接続を採用した世界初のテレフォニーボックスで、国内で3,000台以上の導入実績がある。従来のPCIボードのように、サーバ内の物理的スペースや、バスの形式や相性にとらわれず、さまざまなPCへの接続が容易に行える。

お問い合わせ先

●NTTデータ先端技術
TEL:03-5843-6848
●キヤノンソフト情報システム
Tel:03-5949-1750

NEWS(2011年4月)

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