ソニックウォールは、ソニックウォールの次世代ネットワークセキュリティアプライアンス「NSAシリーズ」が、国際的なIPv6普及・推進団体であるIPv6フォーラムより、IPv6対応製品として認定されたことを示す「IPv6 Ready」ロゴ取得を完了したことを発表した。またSSL-VPN製品のセキュアリモートアクセスシリーズに関しても、IPv6対応を完了した。NSAシリーズは2011年２月に、より高レベルなIPv6での相互接続性を認証するフェーズⅡテストまで無事終了し、他の認定済みIPv6アプライアンスとの包括的な相互運用性を提供する。

NSAシリーズでは、IPv6対応プラットフォームを使用することにより、従来のIPv4利用時と変わりなく、ユーザーがアクセスルールを全て自分で設定できるほか、ソニックウォールが独自に開発したエンジンを活用した高度な脅威検出および防止機能、サービス拒否（DOS）攻撃防止の強化機能を利用することができる。SRAシリーズでは、SonicOS SSL VPNにトンネル接続をするためのソフトウェア「NetExtender」にIPv6アドレスを割り振ることができる。

インターネットの次世代プロトコルに準拠したことにより、ソニックウォールは、大規模企業および官公庁のお客様が抱える現在ならびに将来のセキュリティニーズを満たす製品の提供を行っていく。