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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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省エネ電源タップ「ゼクノタップ」とPC管理製品「NOSiDE」による「オフィス省エネソリューション」の提供を開始

NTTデータ先端技術

NTTデータ先端技術は、省エネ電源タップ製品「ゼクノタップ」と、PC管理製品「NOSiDE Inventory Sub System」(以下、NOSiDE)を新たに連動させ、オフィス省エネ支援機能を搭載した「オフィス省エネソリューション」として、提供を開始した。これは、短期的に即効性のある節電ソリューションだ。すでに同社では、消費電力の総量規制に向け、社内でゼクノタップとNOSiDEを組み合わせた節電対策システムの展開を進めている。

「ゼクノタップ」は、電力計を内蔵した電源タップである。ゼクノタップに搭載された各種機能はコントローラから無線制御され、「電力使用状況の計測・集計」及び「電源タップの通電状態の確認」、「電源OFFの指示」、「ログ収集」がコントローラを介し、管理用PCから集中管理できる。これらの機能により、オフィスにおける「節電状況の見える化」や、業務時間外のタップ電源OFFによる「待機電力カット」など、省エネに貢献する。

コントローラからタップまでは特定小電力無線通信による制御のため、特別な工事を必要としない、設置が容易な構成である(無線の飛距離:見通し直線距離 50~60m、安全規格 PSE取得)。

図1 オフィス省エネソリューションの概要(NOSiDE-ゼクノタップ連携機能)

図1 オフィス省エネソリューションの概要(NOSiDE-ゼクノタップ連携機能)(クリックで拡大)

「オフィス省エネソリューション」の主な特長

・オフィスの電力使用状況を見える化

ゼクノタップで計測した消費電力量を定期的に収集し、グループ別・タップ別に集計することが可能。

・業務時間帯の省電力対策を支援

業務時間帯は、NOSiDEの「PC省電力ポリシー配布機能」を利用して、省電力ポリシーを各PCに配布すれば「離席時のモニタ電源OFF」や「スタンバイ移行」などによる省電力対策が可能になる。

・業務終了後の無駄な電力消費をカット

業務終了後は、スケジュール設定により、PCのシャットダウン実行後、ゼクノタップの電源をOFFにする指示を行うことが可能。これにより、待機電流を含めた電力カットが可能となる。

NTTデータ先端技術では、本製品の提供により、今年度「ゼクノタップ」数万台の販売を目指している。

お問い合わせ先

NTTデータ先端技術㈱
ソリューション事業部
パッケージソリューションBU 長田
TEL:03-5843-6830
グリーンコンサルティングBU 岡田
TEL:03-5843-6856

NEWS(2011年7月)

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