日本ストラタステクノロジーは、IBM System xサーバに対応した無停止型仮想化ソフトウェア「Stratus Avanceソフトウェア」の出荷を開始した。Avanceソフトウェアは、日本IBMのSystem x向けソリューション「無停止型サーバ・ソフトウェアStratus Avanceソフトウェア折紙付構成」として登録され、Avanceソフトウェア販売パートナーを通じて全国の日本IBMのビジネス・パートナー各社から販売される。

インターネットを駆使したビジネス・トランザクション処理や仮想化システムにビジネス・クリティカル・アプリケーションの無停止化を低コストで実現するAvanceソフトウェアは、これまでHP社、Dell社のIAサーバ製品を対象ハードウェアとしていたが、今回IBM System xが対象に加わったことで、無停止稼動のしくみに手間をかけ特別な設定を行う必要がない、標準機能のように「与えられたもの」として利用し、アプリケーションやサービスに専念するという選択肢をIBM System xユーザーにも提供できるようになった。ストラタスでは「このたびのAvanceソフトウェアのIBM System x対応により、両製品の組合せが日本IBMのお客様に強力な付加価値を提供できることに加えて、日本IBMとの協業により、あらゆるビジネス規模と業種のお客様にAvanceソフトウェアの導入効果を享受していただくための体制が強化拡大されることを期待しています」と語っている。