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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

業界初※1。 スマートフォン※2にメール内容も通話履歴も残さない。業務メールも安全に利用できるアンドロイドアプリを開発

NTTソフトウェア

NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 伸一)は、次世代オフィスソリューションProgOfficeセキュアオフィスシリーズのスマートフォンアプリとして、「電話の発着信履歴」、「電話帳データ」に加え、「メール」をスマートフォンに残さずに安全に利用できる新機能を開発した。2012年春に、ProgOfficeの新オプションとして販売を予定している。

背景

市場でシェアを拡大するスマートフォンは、ビジネス活用の面から注目を集めている。しかし、紛失による情報漏洩の懸念や不正アクセスにつながるおそれのあるアプリケーションのインストール、スマートフォン向けウイルスの急増など幅広い課題があることから、導入に踏み切れない企業が多いのも現状である。

NTTソフトウェアでは、情報漏洩対策を焦点に、携帯電話・スマートフォンに「データを保存しないこと」をコンセプトとしてProgOfficeセキュアオフィスシリーズを開発してきた。

昨夏から「電話の発着信履歴」と「電話帳データ」をスマートフォンに残さない機能をアンドロイドアプリとして提供したところ、企業からは、スマートフォンを活用するにあたり、電話に関する安全策だけでなく、業務メールも安全に送受信して、外出時の社員の機動力をアップしたいという要望が多く寄せられたため、今回の機能の開発に着手した。


アンドロイドアプリのメール画面(左)とセキュリティ対策の主なしくみ(右)

アンドロイドアプリのメール画面(左)とセキュリティ対策の主なしくみ(右)
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■効果:「電話」「メール」の同時安全利用を実現

今回の機能では、従来のスマートフォンにおけるシンクライアント化をさらに推し進めた。メールの安全な業務利用を可能にしたことにより、「電話の発着信履歴」と「電話帳データ」、そして「メール」という企業活動において機密情報を扱う重要なコミュニケーションツールを安全に利用することができる。この3要素の安全性を同時に実現することで、スマートフォンのセキュリティ強化をおこなった。

今後の展開

今後は、来春に向けて次世代オフィスソリューション「ProgOffice セキュアオフィスシリーズ」の追加機能として、商品化をおこなうとともに、自社導入を順次開始していく。

また、スマートフォンにおけるビジネス活用をさらに促進するために、ウイルスや不正アプリケーションインストールなどの問題を解消する取組みを行う予定である。他にも、ビジネスマンの機動力向上を目指し、セキュリティ以外にも業務で利用するシステムやクラウドサービス等との連携をおこなう機能を開発し、利便性の向上を図っていく予定である。

※1 2011年11月7日時点。

※2 現時点での対応スマートフォンOSは、Android2.1~2.3。顧客の要望に応じてiOSに対応予定。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
営業推進本部 法人営業部
ユビキタスオフィス営業部門
TEL:03-5860-2810
URL:http://www.ntts.co.jp/

NEWS(2012年3月)

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