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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

中堅企業向けのストレージ新製品「FAS2220」の販売を開始

~中堅企業のニーズの拡大に応じて容易に拡張できるエントリーレベルの新製品~

ネットアップ

ネットアップは、中堅企業向けのストレージ新製品「FAS2220」の販売を開始した。本製品は、より手頃な価格で購入でき、中堅企業のニーズの拡大に応じて容易に拡張できるエントリーレベルの製品だ。



中堅企業では、ITリソースや予算が緊縮される中、増え続けるデータを効率よく管理・保護することが重要な課題となっている。中堅企業にはIT担当者を多数配置したり、専門知識を持つストレージの専任者を配置する余裕がないため、設定と管理がシンプルで、ニーズや事業の拡大と共に容量や機能を容易に拡張できるストレージが求められている。

今回、販売を開始するFAS2220は、このような中堅企業が抱える課題を解決するとともに、次のような付加価値を提供する製品である。

手頃な販売価格と充実した標準搭載のソフトウェア

中堅企業向けに販売するにあたり、FAS2220を手頃な販売価格に設定した。初回購入費は、企業の規模とニーズによって様々だが、最小構成で95万円(税抜)からの販売価格で購入できる。また、ネットアップは、過去数年にわたってシステムの基本価格に組み込むソフトウェアの数を増やし、製品価値を高めることに力を入れてきた。今回の新しいエントリーラインでもこの方針を継続しており、FAS2220の基本販売価格には全てのデータプロトコルが標準で含まれる。

ストレージ利用率の向上

FAS2220は、ネットアップの新しい「Flash Pool」テクノロジーを採用している。Flash Poolはネットアップのバーチャルストレージティア機能を中堅企業市場に提供するテクノロジーで、アプリケーションのパフォーマンスを加速化する。導入も簡単で、複雑な設定をすることなく即座に運用できる。Flash Poolテクノロジーは、ネットアップのストレージ効率化テクノロジーとシームレスに統合されているため、ストレージ利用率を向上しながら電力コストを削減できる。

IT担当者の負荷を軽減するストレージ管理ツール

ストレージ管理ツール「NetApp OnCommand System Manager 2.1」で、ネットアップ ストレージをシンプルに管理し、セットアップと運用管理の両方を自動化できる。OnCommand2.1を使用すると、ストレージとサービスの効率を向上できるだけでなく、生産性を向上し、ストレージ管理によるITリソースへの影響を軽減できる。

最新のストレージOSに対応

FAS2200シリーズは、最新のストレージOS「Data ONTAP 8.1.1」を搭載することによって、統合された拡張性の高いアーキテクチャを実現しており、ハイエンドなシステムへのアップグレードや新機能の導入を大規模なアップグレードをすることなく低コストで容易に行える。Data ONTAPはクラスタリングにも対応しているため、必要に応じてストレージ容量を共有ITインフラにシームレスに追加できる。追加の際にダウンタイムが発生することもない。

ハイエンドのプラットフォームへのアップグレード

SATA搭載のFAS2220の場合、FAS2220のディスクを外付けシェルフまたはFAS2240に移動して、インプレース アップグレードを実行できる(注:FAS2220はディスク シェルフには変更できない)。

お問い合わせ先

●ネットアップ
 TEL:03-5404-1200
 E-mail:xdl-pr-cpntact@netapp.com

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