NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション
~いろいろなPBX・CRMとつながる、つなげるコンタクトセンター向けマルチソフトフォン~

「CTBASE/JointPro for CTstage」を提供開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、様々なPBXとCRMを連携するコンタクトセンター向けソフトフォン「CTBASE/JointPro」が沖電気工業のCTstageとの連携に対応したことを発表した。

「CTBASE/JointPro」は2011年11月末より販売開始している製品で、今回の「CTBASE/JointPro for CTstage」の提供により、CTstageと様々なCRMアプリケーションを連携させてソフトフォン、着信ポップアップ機能を簡単に低価格で実現することができる。

背景

近年、コンタクトセンターでは生産性の向上とお客様満足度向上のため、PCから電話操作が可能なソフトフォンや、着信ポップアップ機能などのCTI製品を利用している。

しかし、従来のCTI製品は、特定のPBX、CRMとの連携しかできない場合が多く、既存システムにCTI連携機能を追加したい場合に、CTI製品を自由に選択できなかった。その上、CTI製品は高価であるため、小規模コンタクトセンターでの導入は難しいものがあった。

NTTソフトウェアでは、これらの課題を解決するパッケージ製品として、「CTBASE/JointPro」を提供している。今回の「CTBASE/JointPro for CTstage」に続いて、今後順次対応製品を追加していくため、様々なPBX、CRM環境で利用できる(現在、連携可能な製品については図1を参照)。


図1 「CTBASE/JointPro」が連携するPBX・CRM製品

図1 「CTBASE/JointPro」が連携するPBX・CRM製品(クリックで拡大)

「CTBASE/JointPro」の特長

(1)低価格でCTI連携を実現

他社CTI製品と比較して、安価なライセンス費用でCTI連携が実現できる。また100ユーザー以上の場合は、無制限ライセンスをご利用可能なため、将来の規模拡張時にも追加費用が不要。

(2)オペレーターが操作しやすい画面で応対業務を効率化

操作画面はオペレーターの好みに合わせてデフォルトモード(図2)とバースタイルモードなどを選択できる。また主要機能はアイコンでも表記するためオペレーターは迷うことなく、視覚的に操作することが可能である。


図2 オペレーターの操作画面(デフォルトモード)

図2 オペレーターの操作画面(デフォルトモード)(クリックで拡大)

(3)顧客満足度向上をサポートするオペレーター管理機能の充実

着信ポップアップ、ソフトフォン機能に加え、オペレーターのプレゼンス(状態)情報表示や、しきい値による背景色の変化機能も充実している。オペレーターに応対時間を意識させ、顧客満足度の高い応対をサポートできる。

ライセンス価格

CTstageとCTBASE/AgentProSMARTを利用の場合の「CTBASE/JointPro」価格例。

・10ユーザー導入の場合(100ユーザー未満の場合は1席あたりの価格×ユーザー数):SE/JointProライセンス費用合計/200,000円

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
営業推進本部ソリューション営業部門
TEL:03-5782-7261
URL:http://www.ntts.co.jp/
           products/ctbase/jointpro.html

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