アンドロイドアプリでスマホの情報漏えい防止
ProgOfficeセキュアオフィスシリーズの新製品が7月2日から企業向けにいよいよ販売開始
NTTソフトウェア
NTTソフトウェアは、次世代オフィスソリューションProgOfficeの新ラインナップとして、「電話の発着信履歴」、「電話帳データ」、「メール」をスマートフォン※1に残さずに安全に利用できるアンドロイドアプリおよびシステムを2012年7月2日に販売開始した。
スマートフォンの急激な普及に伴い、企業にとって端末のセキュリティ対策が急務となっている。
本製品は、昨年12月に発表した開発バージョンを商品化したもので、スマートフォン用の業務電話&メールアプリである。このアプリには、「電話の発着信履歴」、「電話帳データ」、「メール」を端末上に残さない機能を搭載している。これにより、企業用スマートフォンを社員が紛失した場合でも、個人情報流出を防ぐことができる。
ProgOfficeのアンドロイドアプリ画面(クリックで拡大)
特長
(1)スマートフォンから会社メールを簡単閲覧・送信できる。
直感的に利用できるアンドロイドアプリのため、外出先など場所を選ばず会社のメールの閲覧・作成・送信可能。電話発着信機能や電話帳機能も搭載しているため、スマートフォンがあれば、いつでも・どこでもオフィスと同じように作業ができる。
(2)安心設計。スマートフォン紛失で懸念される情報漏えいを防ぐ。
端末に電話帳データや電話発着信履歴、メールを残さない仕組みや紛失時の第三者によるアプリ不正利用を防ぐ機能を搭載。これにより、端末紛失時の情報漏えいや不正アプリを経由して起こる、端末内データの流出を防ぎ、安心して業務遂行できる。
(3)独自機能で連絡先を直感検索。仕事の機動力をアップ。
顧客企業の組織階層を辿って連絡先を探すことが可能。日本は、商習慣の関係から、欧米と異なり、従来の五十音による名前検索は、使いづらいという声があった。
本製品では、連絡先を顧客企業の組織階層からたどることを可能にし、簡単に連絡先を検索することでき、迅速に連絡をとることができる。
【販売開始日】
2012年7月2日(月)
【参考価格および主な想定対象企業】
参考価格:460万円(500名利用時。スマートフォンアプリ、サーバーマシン、サーバーソフトウェアを含む)
対象企業:500名以上の中堅・大企業
想定業種:金融、情報サービス、教育機関等(構築費は別途相談)
※1:現時点での対応スマートフォンOSは、Android2.2以降。顧客の要望に応じてiOSに対応予定。
NEWS(2012年8月)
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