NTTソフトウェア、LPI-JapanのOSS-DBアカデミック認定校に認定される
~PostgreSQL(※1)研修コースも8月31日より開始~NTTソフトウェア
NTTソフトウェアは、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan:東京都千代田区、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)から、LPI-Japan オープンソースデータベース技術者認定資格アカデミック認定校(以下、OSS-DBアカデミック認定校)として認定された。
NTTソフトウェアのオープンソースソフトウェア(※2)への取組み
NTTソフトウェアでは、2004年のOSS推進室設立以来、OSS関連技術者の育成、技術情報の提供および普及に取り組んでいる。OSSを利用したシステム構築経験とノウハウで、顧客のOSS利用を支援するほか、コミュニティ活動にも積極的に参加しており、2012年7月からは、PostgreSQLエンタープライズコンソーシアム(※3)に参加し、PostgreSQLの適用領域の拡大とさらなる普及に取り組んでいる。
※オープンソースソフトウェアの活用
(http://www.ntts.co.jp/products/oss/index.html)
今後の活動と研修日程
今回、OSS-DBアカデミック認定校としての活動をスタートすることで、より広く積極的に、オープンソースデータベース技術の普及に貢献する予定である。
NTTソフトウェアでは、NTTグループ各社とともに取り組んできたオープンソースデータベース PostgreSQLの活用推進で蓄積した性能や信頼性確保のための技術と経験を活かしたメニュー内容と、NTTソフトウェアの技術研鑽の場「ソフト道場(※4)」で培った実践的な研修内容となっている。
研修日程としては、今年度は8月31日に実施した
- PostgreSQL基礎編
をはじめとして、
- PostgreSQL バックアップ・リストア技術解説 2012年10月
- PostgreSQL 初級編(OSS-DB Exam Silver対応)2012年12月
などを予定している。
【用語解説】
※1:PostgreSQL:オープンソースソフトウェアのリレーショナルデータベース管理システム。
※2:オープンソースソフトウェア(OSS):ソースコードが無償で公開され、誰でもその改良や配布を行うことができるソフトウェア。
※3:PostgreSQLエンタープライズコンソーシアム: PostgreSQLのエンタープライズ領域への普及を推進するため、2012年4月に設立された団体。(http://www.pgecons.org/)
※4:ソフト道場:社内の技術者が次の世代に技術を伝える実技中心の実践型研修の場。2009年に設立。現在までに延べ800名の社員が受講。
■LPI-Japanについて
LPI-Japanは、日本での OSS/Linuxの技術力認定試験の普及とOSS/Linux技術者の育成のため、2000年7月に設立されたNPO法人(http://www.lpi.or.jp/)。
お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社技術開発センター ソフト道場
TEL:045-212-7473