NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

短時間で簡単に仮想デスクトップ環境やクラウド環境を提供
限られたリソースを有効活用し、運用コストを大幅に削減できる新製品を出展

~第3回クラウドコンピューティングEXPO[秋]にてデモ展示を実施~

NTTアドバンステクノロジ

NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、2012年10月24日(水)~26日(金)に幕張メッセで開催される「クラウドコンピューティングEXPO[秋]」にPivot3社の仮想化クラウド向け製品であるvSTAC(TM)シリーズ「vBank(TM)」「vSTAC VDI(TM)」、Allot Communications社の帯域制御装置「NetEnforcer」「Service Gateway」、PeerApp社の完全自動透過型コンテンツ・キャッシュ装置「UltraBand」シリーズを出展する。

仮想化に必要な全ての機能を集約したオールインワンアプライアンス

Pivot3社のvSTAC(TM)シリーズは、仮想化に必要なサーバとストレージを1台に集約することで既存の一般的なストレージシステムの設備投資よりも最大40%コスト削減を実現したオールインワンアプライアンスである。主に米国で監視カメラソリューション用のストレージとしてシェアNo.1の実績を持つ。特長として、独自の技術により複数筐体に跨ったストレージプール領域(Array)を構成し、ディスク故障時だけでなく筐体故障時でもシステムを継続する仕組みを持つ。さらにVMware製品と連携することで、可用性が高いシステムを提供し、システム拡張時もサービスを止めずシームレスな機器増設ができる。

vSTAC(TM)シリーズの「vSTAC VDI(TM)」と「vSTAC VDI P Cubed(TM)」は、それぞれ仮想デスクトップ環境(VDI)用のストレージとして本年より販売を開始した新製品であり、必要なサーバ群を1台に集約して提供する。特に後者はVMware製品のトライアル版を予めインストールして提供しており、初回起動後1時間程度の設定で環境構築が可能なため、手軽にVDIを試すことができる。

図1 緑のgoo検索トップ画面イメージ

図1 vSTAC(TM)シリーズ

世界トップシェアの帯域制御装置

Allot Communications社の帯域制御装置は、ネットワーク全体に流れるトラフィックをリアルタイムに識別し、ユーザーやアプリケーション毎に使用量を計測し帯域を制御する。さらに識別した特定のトラフィックを、外部装置へリダイレクト(転送)可能なため、例えばキャッシュ装置と連携することで、キャッシュ装置の投資を抑え、効率的な付加価値サービスを提供できる。

世界で唯一の「完全自動透過型」コンテンツ・キャッシュ装置

PeerApp社の「UltraBand」シリーズは、ダウンロード回数が多いコンテンツを自動検出し、キャッシュ対象のサイト登録の際に必要なメンテナンス作業に掛かる運用コストを大幅に削減する。またインターネット中継回線帯域の消費を抑え、回線設備投資を20%~60%抑制するとともに、ダウンロードスピードを4~20倍に加速させることで、エンドユーザーのQoEを向上する。さらにネットワークやコンテンツプロバイダに影響を与えず導入可能な“完全自動透過型”という特長から、オリジナルコンテンツが変更された場合でも即座に最新のコンテンツを提供でき、また、アフィリエイトをはじめとするインターネットサービスにも全く影響を与えることがない。


NTT-ATでは、本年度からクラウド向け商材を積極的に展開しており、本展示会では、クラウド向け新商材の筐体展示およびデモンストレーションを行う予定である。

お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
グローバルプロダクツ事業本部
IPネットワークプロダクツビジネスユニット
TEL:03-5956-9603
URL:http://ngw.ntt-at.co.jp/concept/technical_2.html

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