NTTソフトウェア株式会社は、業務用スマートフォン※1の情報漏えい対策の導入を検討している企業でも低価格で始められる「ProgOfficeスマートフォンセキュリティLite」（以下、ライトパック）を2012年９月３日から販売を開始した。

本製品は、企業向けに開発した、「電話の発着信履歴」、「電話帳データ」、「メール」※2をスマートフォン内に残さない情報漏えい対策ソリューションである。外出時のビジネスパーソンの機動力を向上しつつ、懸念される、端末からの機密情報・個人情報の流出対策を低価格で導入することができる。

製品構成は、スマートフォンアプリと企業内に設置する管理サーバーマシン。ライトパックでは、従来から販売しているスマートフォンアプリの機能（電話帳・メール送受信）はそのままに、コンパクトで低価格なミニサーバーで提供する。従って、サーバーに電源を入れて、管理者が設定するだけで簡単に導入することができるようになった。

また、ラインナップとして、ラックマウント式の管理サーバーマシンを用いた大規模向けの「ProgOfficeスマートフォンセキュリティ」も「スタンダードパック」として、これまで通り提供する。

想定利用シーン

社外でもオフィスにいるのと同様に、スマートフォン使ってメールの送受信などが可能になる。また、スマートフォンを内線電話として利用できるサービス（株式会社NTTドコモのオフィスリンク®等）※3を合わせて利用することもできるため、社内外問わず、また、スマートフォンに情報を残さずにコミュニケーションが容易になる。

ProgOfficeスマートフォンセキュリティLiteの概要

（1）低価格

スタンダードパックと比べて低価格で導入。

（2）簡単設定

顧客の環境情報に基づいた設定をあらかじめインストールした状態でサーバーを提供する。従って、購入後、顧客はインターネット回線契約とライトパックの設置のみで利用可能になる。

（3）主な機能

【販売開始日】

2012年９月３日（月）

【標準価格】

１年目50万円（100ユーザー利用時。２年目以降、年間利用料25万円）