NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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内部統制のIT化をリーズナブルに実現できる特権ID管理を核とした「IT統制対策ソリューション」を販売開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェア株式会社は、内部統制対策向けのソリューションとして、特権ID*1管理を中核に内部統制のIT化をトータルでサポートする新商品「IT統制対策ソリューション」を販売開始した。

日本版SOX法が施行されて4年が経過し、特に特権ID管理については財務系システムにとどまらず、重要情報を守るために社内の全システムに展開する顧客が増えており、このニーズに容易かつ効率的に対応するソリューションを用意したという。


図 「IT統制対策ソリューション」の概要

図 「IT統制対策ソリューション」の概要(クリックで拡大)

対象顧客と導入メリット

次に該当する企業などが対象となる。

①IT統制の中核となる特権ID管理の導入により、今後内部統制のIT化を進めたい企業や、すでにOpenCube*2やLogstorage*3を利用中で、IT統制対応として特権ID管理を検討している企業。

IT統制対策ソリューションは、「申請」「ID管理」「アクセス管理」「監査」の4つの要素で構成されており、「申請」機能は、OpenCubeを利用できるほか、ワークフローの標準的インタフェースにも対応した。「ID管理」「アクセス管理」のコアとなる機能では、同社製品であるiDoperationを利用している。「監査」機能は、LogstorageとLogstorage連携パックを利用している。

「申請」「監査」機能は、資産管理などほかの内部統制のIT化にも活用できるため、特権ID管理の導入を契機に内部統制のIT化を進めたい企業は、購入した資産(「申請」「監査」機能)を有効活用することができる。また、既にOpenCubeやLogstorage製品を利用中の企業は、既存資産(「申請」「監査」機能)を有効活用して特権ID管理の導入が可能である。

②内部統制対応の運用負担を軽減するため、安価ななIT化を望む企業

IT統制対策ソリューションの4つの要素(「申請」、「ID管理」、「アクセス管理」、「監査」)から、企業の課題解決に必要な要素を組み合わせることで最小限の構成での導入が可能である。また、今までに蓄積してきた運用ノウハウを元に標準的な運用モデルを複数用意した。これにより短期間および低コストでの導入が可能である。



*1:特権ID
管理者権限IDのこと。UNIXのroot権限やWindowsのAdministratorなど特別な権限を持つアカウントを指す。

*2:OpenCube
OpenCubeはBPMやBIのニーズにこたえる高機能で運用が容易なワークフローで、中堅、中小企業から大企業まで幅広く支持されている。従来のワークフローソフトウェアの概念を超え、業務の標準化や、定量的な把握、効率化に効果を発揮する製品。

*3:Logstorage
Logstorageは純国産の統合ログ管理システムで、小規模システムから大規模システムまでカバーしている。多種多様な業界で採用され、大手企業を中心に900社以上への導入実績があり、Logstorage の出荷本数シェアは6年連続第1位(※)

※出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2012 (統合ログ管理市場)」

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
営業推進本部
ソリューション営業部門 小川/古市
TEL:03-5782-7261
E-mail:tssol@cs.ntts.co.jp
URL:http://www.ntts.co.jp/products/itregulation/

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