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雷や結露による電気通信設備・ネットワーク機器の故障でお困りではないだろうか。

NTTアドバンステクノロジ（以下、NTT-AT）では、雷や結露による障害から、お客様の大切な機器を未然に防ぐ商品を取り揃えている。

雷対策

昨今の異常気象の影響などから各地で集中豪雨を伴う落雷が増加し、その雷サージによるネットワーク機器の故障が多発している。なかでも、お客様の重要なPCやサーバーなどを雷サージから守るため、NTT-ATでは、耐電圧が従来品の2倍以上の「高耐圧LAN用雷防護アダプタ」（図１）の販売を開始した。その他に、ONUなどのネットワーク機器の雷対策品として「雷ガード（ONU用雷防護アダプタ）」なども取り扱っている。

また、屋外のメタル回線から局内やお客様宅内への雷サージの流入を防止し、メタルケーブル自体の故障も防ぐ「ケーブル保安器」など雷対策品も取り扱う。

＜商品の特長・実績＞

高耐圧LAN用雷防護アダプタ

－耐電圧が従来品の2倍以上
　－アースへの配線不要の簡単接続
　－ギガビット高速回線に対応

・雷ガード

－電源線と通信線（2回線）の防護が可能
　－平成23年からNTTグループのONU用雷ガードとして導入

・ケーブル保安器

－最大400回線の雷防護が可能
　－平成10年からNTTグループに導入

結露による障害対策

湿気の多い日本では、結露による屋外電気通信設備での絶縁系故障や、基板の腐食による通信トラブルが多発している。「G-ブレス（結露防止シート）」（図２）は、調湿特性に優れた特殊な高分子ポリマーを使用し、制御盤、分電盤、端子盤が設置されたキャビネットなどの閉空間内の結露を防止する。また、屋外電気通信設備を結露による故障から未然に守り、故障修理稼動の削減にも効果がある。本製品は、乾燥剤とは異なり、周囲の湿度に追従して「吸湿・放湿」を繰り返し、長期間の使用が可能である。

＜商品の特長・実績＞

・G-ブレス

－周囲の湿度に追従して「吸湿・放湿」を繰り返す
　－長寿命であり、施工後のメンテナンスが不要
　－平成15年からNTTグループのメタル回線収容クロージャーに導入