フォーティネットは、最新の専用コンテンツプロセッサーFortiASIC CP8を搭載した「FortiGate-3600C」、「FortiGate-3240C」、「FortiGate-800Cアプライアンス」、「FortiGate-5001Cブレード」を発表した。

FortiGate-3600Cは、インターネットサービスプロバイダー、データセンター、大企業向けに開発され、高速ネットワークに統合セキュリティ機能を提供する。3Uの筐体には、コンテンツセキュリティ機能に特化したFortiASIC CP8プロセッサーを2個搭載し、アプリケーション層のセキュリティを強化している。ウイルス対策機能はフロー型で18Gbps、プロキシ型で5.8Gbps、SSL-VPNスループットは5.3GbpsとFortiGateアプライアンス最速の性能を誇る。FortiGate-3240Cは、2Uの筐体で40Gbpsのファイアウォール性能と高いセキュリティ機能を備えている。FortiGate-800Cは、コンパクトな1Uの筐体に2つの10GbEインタフェース、20のGbEインタフェース、2ペアーのバイパスポートを搭載。FortiGate-5001Cは、40Gbsのファイアウォール性能と高いセキュリティ機能を備えた、ATCAシャーシに追加可能なセキュリティブレードで、より高速な不正侵入検知/防御、ウイルス対策などのコンテンツセキュリティを実現する。

全てのFortiGateは同一のオペレーションシステムで稼働しており、最新のFortiOS 5.0を利用可能だ。