NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

今後のクラウド導入にはセキュリティ監査対策が鍵

クラウド・セキュリティ製品「TrustBind/Secure Gateway」のログ管理機能を強化

~新バージョンを2013年8月1日から販売開始~

NTTソフトウェア

NTTソフトウェア株式会社は企業向けクラウド・セキュリティ製品「TrustBind/Secure Gateway」(トラストバインド・セキュアゲートウェイ、以下、本製品と呼ぶ)にセキュリティ監査対応のログ管理機能強化を行なった新バージョンを2013年8月1日から販売開始した。

本製品は企業が保存するクラウドサービス内のデータを暗号化することで、情報漏えいのリスクを軽減する製品。クラウド情報セキュリティの国際標準「ISO/IEC 27017」が2015年に開始し、クラウド・セキュリティの国際認証が開始予定であることから、企業の認証取得とそのための監査対応策が必要になっている。このような背景から、本製品は監査に対応した新バージョンを販売した。

「TrustBind/Secure Gateway」新バージョンイメージ

「TrustBind/Secure Gateway」新バージョンイメージ


概要

新バージョンでは、本製品を導入している企業のユーザーがクラウドサービスを利用する際のログを保存し、監査に必要とされる詳細な利用履歴情報を記録、保存するログ管理機能を大幅に強化した。

特長

1.クラウドサービスの利用履歴を記録

クラウド事業者が提供するログ情報では十分でない場合でも、本製品の導入で、内部統制の監査要件に対応するだけでなく、ユーザーの利用追跡など幅広い活用ができるログ情報が取得可能。

また、ログ情報に対し、閲覧・検索・解析・レポーティングを行なう統合ログ管理として、インフォサイエンス株式会社の「Logstorage」を採用している。

2.WebサービスAPI対応

クラウドサービス(当初はSalesforce.comのみ)で提供されるWebサービスAPIに対応し、業務アプリケーションや社内システムなどからのアクセスの際の暗号化やログ記録が可能になった。

3.Webブラウザからの管理機能

システム管理者向けアプリケーション機能を拡張し、Webブラウザからの簡単な操作により稼働状況確認や設定変更等の管理作業を可能とした。

【販売開始日】

2013年8月1日(木)

【標準価格】

ライセンス定価 月額 1IDあたり¥1,000

※別途導入に必要なシステム・インテグレーション費用などが必要。また、統合ログ管理システムLogstorageを利用する際も別途費用が必要。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
プラットフォーム・ソリューション事業部
iPaaSビジネス推進部
担当:三角(みすみ)/ 浅倉
TEL:03-5782-7342
製品URL:http://www.ntts.co.jp/products/watchdox/

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