NTTソフトウェアは、NTTデータがサービス提供する「eBAgent®（※1）」への接続パッケージ「Banking Gate® for eBAgent®」（以下、本製品）の新機能を2013年11月1日より販売開始した。

製品概要

本製品は、複数の日数を要していた口座間資金移動のリアルタイム化を実現した、企業向けの資金管理・決済ソリューション「BankingGate」シリーズの一つである。保険・証券・クレジット業界向けとして多数の実績がある「ANSER-CLA（※2）」への接続パッケージ「BankingGate」の、「eBAgent」接続対応版となる。

新機能は資金管理作業担当者（以下、業務担当者）の作業負担軽減を主眼に開発した。様々な業界に利用される機会が多い「eBAgent」に対応する、本製品の機能を強化することで、企業の資金管理における、コスト削減、資金運用の効率化に貢献することが可能となっている。

特長

財務・会計・経理部門における業務担当者が、使いやすく、管理しやすい機能を追加・強化した。

①利用者が使いやすいジョブ管理機能

銀行口座への振替／振込や、口座の入出金明細情報の取得などの業務をジョブとして登録し、時間を指定しておくことで自動実行することができる。

②セキュリティの強化

従来、導入企業の資金管理について、複数部門での利用を一元化することが出来たが、今回、不正操作などのリスクを低減するセキュリティ機能を強化した。以下の新機能を併用することで、リスク対策をより強固なものにする。

「アクセスコントロール」

業務担当者が扱える口座を限定することが可能。

「DB・業務ログ暗号化」

データベースに管理している秘匿データを暗号化する機能。アクセスコントロールとの組み合わせにより、不正操作のリスクをより低減できる。

「アクセス履歴」

業務担当者がブラウザから操作した履歴を保存や参照することが可能。システム利用の追跡調査や監査にも対応することができる。

【提供開始日】

2013年11月１日