NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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Windows XPのサポート切れを安価に延命「XP延命ソリューション」

NTTアドバンステクノロジ

NTTアドバンステクノロジは、Microsoftのサポート終了後もWindows XP(以下、XP)を使用せざるを得ないユーザーに「XP延命ソリューション」を提供している。ユーザーの多くが、XPの継続利用が危険なことを十分認知しているが、アプリケーションの動作条件などの理由により、パソコンの更改ができない事例も多数存在する。「XP延命ソリューション」は、サポート終了後に発覚する未知の攻撃を高度な検知手法で防御することを可能とし、安全なXPパソコンの継続利用を実現する。

サポート終了後の危険性

「未知の脆弱性攻撃」

サポート終了後は、未公表のセキュリティホールを狙う「未知の脆弱性攻撃」が危険だ。例えば、Microsoft Wordが脆弱性を持っていた場合、Wordで閲覧する「*.doc」ファイルから攻撃される危険性があるが、「*.doc」という拡張子をもつデータファイルは無限に作成できるため、予め危険なファイルと“定義”することは困難である。このため、ウイルス対策などの“定義ファイル/パターンファイル”では検知に限界があり、XPパソコンが遠隔操作されるなどの非常に危険な状態にさらされることになる。

「XP延命ソリューション」の特長

(1)XPパソコン上で常駐

「未知の脆弱性攻撃」は、従来のセキュリティシステムをすり抜けることを前提とし、「XP延命ソリューション」では最終防御地点であるパソコン上に常駐し、未対策のセキュリティホールへの攻撃を防御する。

(2)「振る舞い」型の検知手法

攻撃に見舞われたXPパソコンの「振る舞い」を常時監視する。“Web閲覧なのにレジストリへアクセスする”といった不自然な「振る舞い」も検知するため、今後発覚する未知の攻撃へも対応が可能。

(3)XP以外のサポート切れにも対応

同時期にサポート終了となるOffice 2003やInternet Explorer 6の延命にも効果を発揮する。また、頻繁に攻撃対象にされるAdobe ReaderやJavaなどにも有効な対策となる。

図1 サポート( Windows Update )終了後の被害例および防御イメージ
図1 サポート( Windows Update )終了後の被害例および防御イメージ
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◆対象となるユーザー

業務上Windows XPを使用せざるを得ない企業や、リース満了後まで使用したい地方自治体など。

◆価格

1パソコンあたり、3,600円/年(税抜き)。導入作業の代行も可能なため、お問い合わせ下さい。

詳細はお問合せください。

※「XP延命ソリューション」は、FFRI社「FFR yarai」のテクノロジを利用しています。

お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
お問い合わせセンタ
TEL:0120-057-601
E-mail:

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