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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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「Splunk App for VMware」の新バージョンを発表

~複数のテクノロジー層のオペレーションに対する包括的な可能性を提供する新機能~

Splunk

リアルタイムの運用インテリジェンス・ソフトウェア・プラットフォームのリーディングプロバイダーであるSplunk Inc.(以下、Splunk)は、仮想環境のオペレーションに対する包括的な可視性を提供するSplunk App for VMwareのバージョン3.1を発表した。今回のリリースでは、難しい設定なしにすぐに使える200種類のレポート、リアルタイムなトリアージのために瞬時に異常値を特定する能力、そしてNetApp Data ONTAPからのデータを直接ドリルダウンできるあらかじめ組み込まれたストレージシステムの相関付けなど、有意義な新機能が用意された。また、Splunk App for VMwareバージョン3.1は60日間無料で利用することができる。


Splunkのインフラオペレーションマーケティング担当シニアディレクターであるリーナ・ジョシ氏は、次のように語っている。

「VMwareをベースにしたエンタープライズクラウドは、従来のデータセンターを変革させ、インフラとアプリケーション層全体のオペレーションに対する可視性の必要性を高めています。Splunk App for VMwareの最新バージョンには、仮想およびストレージ層の相関付けがあらかじめ組み込まれており、最も困難な運用問題にも対処できるように組織を手助けします。弊社は、データセンターの運用担当者が仮想レイヤに対し、アプリケーションやインフラのパフォーマンス、正常性、能力、セキュリティなどの状況を完全にとらえた、リアルタイムおよび過去にさかのぼった洞察を簡単に得られるようにする重要な役割を果たせることを、嬉しく思っています。」


Splunk App for VMwareバージョン3.1の主な機能は次のとおり。

運用パフォーマンスに対する洞察:難しい設定なしにすぐに使える200以上のカスタマイズ可能なレポートで、VMware環境の運用状態の正常性を視覚化し、パフォーマンスが低い/疲弊したホスト、仮想マシン、およびデータストアをリアルタイムで検出することができる。

高度なマッピングによる視覚化:問題を浮き彫りにし、事前定義されたカスタマイズ可能なしきい値に基づく統計比較を提供する、インタラクティブかつ視覚的な仮想環境のマップにアクセスできる。VMware環境の統計マップの正常な分布から外れる異常値をすぐに特定できる。

NetAppとストレージの相関付け:すぐに使えるVMware仮想レイヤとストレージシステムとの間の相関付けを使用し、トラブルシューティングを加速させ、容量を最適化し、詳細調査のためにNetApp Data ONTAPストレージからのデータを直接ドリルダウンすることなどにより、作業負荷を合理化することができる。

エンドツーエンドの可視性:仮想インフラからのデータをアプリケーション、オペレーティングシステム、ハードウェア、ネットワークからのデータと相関付けて、全てのテクノロジー層からオペレーショナルインテリジェンスを獲得することができる。

詳細分析:各種予測アルゴリズムを使用して、VMware VCenter、ESXiホスト、およびVMの将来のCPUリソース、メモリ、ディスク要件を予測、潜在的なセキュリティ侵害やコンプライアンスに違反している利用パターンに対する可視性を獲得、特有のエラーや例外を発見、VCenterタスクに対する可視性で変化を追跡することができる。

お問い合わせ先

●Splunk Inc.
 URL:http://ja.splunk.com/

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