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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

スマートフォン向けアプリ・サイトの検証サービス「Developers AppKitBox- Remote TestKit」
自動テスト機能により試験の大幅効率化を実現

NTTレゾナント

NTTレゾナント株式会社は、クラウド経由でスマートフォン端末実機を時間利用することによりリモートで検証作業を行うことができるサービス「Developers AppKitBox(デベロッパーズアップキットボックス)Remote TestKit」(以下、「Remote TestKit」)において、自動テスト機能を実装した。

自動テスト機能

手動で多くの端末において検証作業を行うことは、テストシナリオを端末毎に複数回実施する必要があり、開発者にとって大きな負担となる。「Remote TestKit」に自動テスト機能が追加されたことで、Seleniumで一度テストスクリプトを作れば、複数のAndroidスマートフォン端末に対して自動的に実行され、さらにその結果が端末毎にテスト結果画面キャプチャ付で一覧表示される。なお、本機能は「フラットプラン」利用者向けの提供。

■自動テスト機能イメージ

①SeleniumIDEを使ってテストスクリプトを作成(図1)。

図1 自動テスト機能 1
図1 自動テスト機能 1

②自動テストを実施する、テストスクリプトおよび結果保存先を指定(図2)。

図2 自動テスト機能 2
図2 自動テスト機能 2

③テスト結果が保存される(図3)。

図3 自動テスト機能 3
図3 自動テスト機能 3

※自動テスト機能に関する動画による詳しい説明は以下を参照。
URL:http://appkitbox.com/testkit/auto-test

その他リニューアル概要

■らくらくスマートフォンの追加

らくらくスマートフォンを端末ラインナップに追加。UIが大きく異なるらくらくスマートフォンにおいても、他端末と同様に検証作業が可能。

■「フラットプラン」の返却タイミングを完全フリー化

チケットの残数を気にせずに月額定額料金で自由にレンタルできる「フラットプラン」において、これまで最低30分からの端末レンタルであったが、30分以内であっても端末利用終了次第すぐに返却し、別の端末を利用したいというユーザーの声に応え、返却機能を追加。

■Mac OS Xクライアントへのadb shell起動機能を追加

メニューから直接コンソールウィンドウを立ち上げるadb shell起動機能をMac OS Xクライアントにも対応(Windowsクライアント向けには提供済み)。

※「Remote TestKit」サービス紹介動画。
 URL:http://appkitbox.com/testkit

お問い合わせ先

NTTレゾナント株式会社
広報担当
E-mail:pr@nttr.co.jp

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