NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション
パブリッククラウドの利点を生かし、プライベートクラウドのデータ保管領域を素早く安価に拡張

仮想化環境に簡単に導入できる「TrustBind/Hybrid Storage 仮想アプライアンス版」を発売開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、「TrustBind/Hybrid Storage(トラストバイド・ハイブリッドストレージ)」の仮想アプライアンス版(以下、VA版)を2014年10月29日から販売開始した。クラウド事業者やクラウドインテグレーターが仮想化環境上でのデータバックアップ領域、遠隔地保管領域を低価格でスピーディに構築し、ユーザー企業に提供することが可能になる。

概要

TrustBind/Hybrid Storageは、2014年4月に販売を開始した、パブリッククラウドストレージを活用して企業のデータを安全に保存できるソリューションだ。従来のバージョン(以下、サーバ版)は、データ保存の際に、社内に設置したストレージの運用コストの最適化や、保存データのBCP対策を課題とする企業を対象とし、拡張性の高いパブリッククラウドストレージを追加容量や遠隔地保存先として容易かつ安全に利用できるのが特長であった。

新たにラインナップに追加したVA版は、仮想化環境上に構築された企業システムのデータにも上述の特長が生かせる。このVA版により仮想化環境に安価かつ、スピーディにTrustBind/Hybrid Storageを導入できるようになった。

図1 TrustBind/Hybrid Storage VA版を介したパブリッククラウドとプライベートクラウドの連携イメージ
図1 TrustBind/Hybrid Storage VA版を介したパブリッククラウドとプライベートクラウドの連携イメージ(クリックで拡大)

図2 参考価格(税別)
図2 参考価格(税別)(クリックで拡大)

特長

①最短30分でストレージ容量追加や遠隔地保存先の構築が可能 

従来のサーバ版では、ハードウェアの調達・構築・設定が必要であった。仮想化に対応したVA版では、既に存在している仮想化環境に配置し、パブリッククラウドストレージの接続設定を行うだけで、最短30分で容量を追加したり、遠隔地保存先の構築が可能になる。

②簡単にパブリックストレージを利用したデータ保存運用が可能

運用効率を向上するために、TrustBind/Hybrid Storageの設定や保存状態、パブリッククラウドストレージの利用量などを簡単に確認できるダッシュボードを搭載した。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
セキュリティ事業部
担当:安田
TEL:045-212-7960

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