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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

NTTソフトウェアがアマゾン ウェブ サービス上でYellowfinをサービスとして提供開始

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは2015年2月3日より「アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)」上でYellowfin Japan のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールであるYellowfinのクラウド型サービス「InfoCabina Yellowfin Cloud(以下、本サービス)」を提供した。BIに必要なDWH(データウェアハウス)、ETLなどをAWS上にオールインワンで提供するため、ユーザは低価格・短期間で利用可能となる。

背景

BIの導入には、「投資対効果が試算しにくい中で多額の初期投資をかけられない」「すぐに分析したいが、システム構築に時間がかかる」といったユーザの悩みがあることから、無料版のYellowfinが好評である。一方で、データ収集・加工・分析などのBI導入時に必要な機能をすべて含めての提供や、システム構築から運用までのサポートの充実を要望する声も多く寄せられていた。

そこで、このような要望を反映したAWS上でのクラウド型BIサービスをNTTソフトウェアが提供することになった。

特長

低価格、短期間で小さく開始、後で拡張

本サービスは、初期費用0円、月額費用19.7万円〜(最低契約期間1ヶ月)、構築期間1ヶ月〜、で導入が可能。

サービス利用中でも柔軟にサーバスペックやデータ容量の変更が可能なため、BIをスモールスタートで導入し、事業の成長と合わせて拡張したいユーザにとって最適である。

オールインワンでのサービス利用

本サービスは、DWHに加えBIを本格的に活用する際に有用なETLや保守サポートを用意している。また、初期サンプルのレポート作成やデータ連携、BI設計コンサル、ユーザ教育などの豊富なオプションプランを用意しており、ユーザの状況に応じた柔軟な導入が可能。

ビッグデータ対応

通常プラン(Amazon Relational Database Service: Amazon RDS用モデル)に加え、DWHにAmazon Redshiftを利用するプラン(Amazon Redshift用モデル)も提供しており、大規模データ対応で高速処理が可能。このため、通信ログやWebアクセスログなどのビッグデータの分析も容易に実現することができる。

*ETL:企業の基幹系システムなどに蓄積されたデータを抽出(extract)し、データウェアハウスなどで利用しやすい形に加工(transform)し、対象となるデータベースに書き出す(load)こと。また、これら一連の処理を支援するソフトウェア。

図 InfoCabina Yellowfin Cloudの価格
図 InfoCabina Yellowfin Cloudの価格(クリックで拡大)

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
エンタープライズ事業部
担当:北川/一二三(ひふみ)
TEL:03-5782-7342

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