2019年7月1日に設立20周年を迎えるNTTコミュニケーションズは、今後の事業強化や働き方改革の推進を図るため、2019年1月4日より本社オフィスを大手町プレイス ウエストタワーに移転しました。
本稿では、新オフィスのコンセプトと各施設の紹介と共に、オフィス移転プロジェクトの概要や新たに導入されたICTツール、ICTインフラを活用したオフィス改革などについて紹介します。
2019年1月4日に本社オフィスを東京・大手町に移転したNTTコミュニケーションズは、コーポレートスローガンである「Transform. Transcend.」を実現する上で欠かせない「リレーション(Relation)」「アジリティ(Agility)」「レジリエンス(Resilience)」を新オフィスのコンセプトとして設定し、オフィス改革を推進しています。
大手町プレイス ウエストタワーの各エリア・施設には、コンセプトである「リレーション(Relation)」「アジリティ(Agility)」「Resilience(レジリエンス)」に込められた思いが反映されています。めざしたことは、さまざまな枠を越えて交流する中で新しいアイデアや価値を生み出していく、共創・共感を促進する「場」の提供です。
NTTコミュニケーションズは、新オフィスへの移転に伴うオフィス改革に向けて、新しい働き方を実現するICTツールの見直しと導入、生産性向上の実現に向けたICTインフラの改善を実施しました。この取り組みで得た成果をショーケース化して、お客さまへの展開も推進しています。
新オフィスでは、新しい働き方を実現する職場環境づくりをめざして、業務へのマイナンバーカードの活用や、情報共有によるコミュニケーションの活性化、見える化による各施設の利用率の向上など、最新のICT を活用したさまざまな仕組みを通じて、社内外・部門を越えた交流をサポートしています。
NTTコミュニケーションズは、新オフィスにおいて、組織や会社の壁を越えた交流や連携が行えるよう、「仕切りをつくらない職場をつくる」ことや、ワークとライフの双方を充実させて「イキイキと仕事ができる魅力がある職場をつくる」ことを目的とした「仕掛け」や「場」の提供をICT を活用しながら推進しました。
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