企業経営におけるDX の実現、社会的課題の解決、SDGs 達成に向けた取り組み等が非常に重要となる中、NTTコミュニケーションズ株式会社は、2020年4月1日、組織体制を新たにした。組織編成の狙いとポイントについてビジネスソリューション本部ソリューションサービス部 企画部門の大原担当部長にお話を伺った。
NTTコミュニケーションズ株式会社 ソリューションサービス部 企画部門 担当部長大原 侑也氏
NTTコミュニケーションズは、提案・設計・構築・運用をあらかじめ確立した上で、ソリューションモデルを準備し、コンサル・提案活動を推進してきた。2020年4月1日の組織編成により、これまでのソリューションモデルを5つに統合し、よりSimple・Smart・Speedy、そしてSecureな提案を行う狙いだ。本稿以降、3つのソリューションモデルについて紹介する。
働き方改革関連法案施行に続き、大規模自然災害、新型コロナウイルス対策など、ワークスタイル変革に対する迅速な対応が迫られている。NTTコミュニケーションズ株式会社ソリューションサービス部では2018年から自社のリモートワーク/テレワークを積極的に推進してきた。その経験とノウハウを活かし、お客さまのDX化に寄与するワークスタイル変革の提案に積極的に取り組んでいる。
DXを推進するために積極的にクラウドを活用したいという意識が高まっている。しかし、インフラの運用管理の側面から見るとクラウドの利用によってIT環境はめまぐるしく変化することになる。今後、さまざまな状況に柔軟に対応できるクラウドマネジメントが求められる。
企業は、労働人口の減少・接客員の採用難・高離職率・高齢者に適した接客対応・情報格差の解消・接客のダイバーシティ化といった多くの課題を抱えている。その一方で、“顧客本位な業務運営に関する意識”も高まりを見せている。こうした背景の下、NTTコミュニケーションズ株式会社 ソリューションサービス部は、Smart Customer eXperience(Smart CX)に取り組んでいる。
NTTコミュニケーションズ株式会社 旧マネジメントサービス部(現ソリューションサービス部)DX推進事務局は、「DX事業創造プロジェクト」(以下、本PJ)を遂行した。事業推進と人材育成を目的とする本PJは、2019年4月から1 年にわたって実施され、多くの成果をもたらした。本稿ではその概要と優秀賞を獲得した2つのモデルについて紹介する。
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