ホーム > 2020年7月号

1 インタビュー

最先端の光・電気・材料分析と自由な発想を基にスマートな社会の実現に資する技術を創出する
先端集積デバイス研究所

NTT先端集積デバイス研究所(先デ研)では、世界最先端の光・電気・材料分析技術と自由な発想を基に研究開発を実施している。NTTではIOWN構想を昨年発表し、スマートな社会の構築を目指している。世界でも先端的なデバイス研究開発の状況について、また研究所を運営する立場から、岡田顕所長にお話を伺った。

NTT先端集積デバイス研究所 所長岡田 顕

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2 ポストムーア時代/光インターコネクト/分散処理コンピューティング

高速光インターコネクトがこれからのコンピュータを変える

光電子融合研究部(融合部)では、ポストムーア時代のコンピュータ技術について分散処理コンピューティングを目指して、高速光インターコネクトの研究開発を行っている。ビッグデータの時代に、AI活用は必須であるが、NTTとしてはこれまで培ってきた超高速光ネットワーク通信技術を活用することで、ポストムーア時代のコンピューティング技術に対応する。

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3 Beyond 5G/PPLN/AMUX

Beyond 5G時代の大容量ネットワークを創るデバイス技術

NTT 先端集積デバイス研究所(先デ研)の機能材料研究部(機材部)と光電子融合研究部(融合部)では、IOWN構想のオールフォトニクスネットワーク(APN)関連のデバイス技術について通信大容量化の研究開発をしている。以下では、Beyond 5G時代の大容量ネットワークを創るためのデバイス技術として、①周期分極反転ニオブ酸リチウムデバイス、②光・無線通信の大容量化のためのデバイス技術、について述べる。

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4 光メタサーフェス技術/透ける電池/ナチュラル

見るべきものを見て、見えなくてもよいものを見えなくする、最先端デバイス技術

NTT先端集積デバイス研究所(先デ研)の光電子融合研究部(融合部)とソーシャルデバイス基盤研究部(ソデ部)では、ナチュラルをキーワードに、身の回りの情報を人間の感覚にとらわれずにありのままに=ナチュラルにとらえる「光メタサーフェス技術」や、デバイスの存在を意識させず自然に感じられる=ナチュラルなIoT環境を可能にする「透ける電池技術」に取り組んでいる。以下では、これら2つの技術を紹介する。

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5 インフラの見える化/電柱内鉄筋の水素脆化予測技術/導波路型センシング技術

老朽化した社会インフラを安心・安全にメンテナンスするインフラ見える化技術

NTT先端集積デバイス研究所(先デ研)のソーシャルデバイス基盤研究部(ソデ部)では、社会インフラを安心・安全にメンテナンスするための技術開発を、経済性も考慮したうえで検討している。以下では、①電柱内鉄筋の水素脆化予測技術、②塗装式導波路型センシング技術について述べる。

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お問い合わせ先

NTT先端集積デバイス研究所
Mail:sende-kensui-p@hco.ntt.co.jp
URL:https://www.ntt.co.jp/dtl/
TEL:046-240-2022

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