COVID-19の感染拡大により、世界中でビジネス環境が大きく変わっている。2020年6月、欧米分野担当、グローバルマーケティング担当副社長に就任した西畑一宏氏に、NTTデータグループのグローバルビジネスへの取り組みについて語っていただいた。
株式会社NTTデータ 代表取締役副社長執行役員 欧米分野担当/グローバルマーケティング担当西畑 一宏氏
Global 3rd Stageに向けグローバルで質の伴った成長に向け歩みを進めていた中、COVID-19の感染拡大によりグローバルビジネスも一時減速を余儀なくされた。各国の状況に合わせたオペレーション体制を確立するとともに、北米は事業構造改革を前倒し実行、EMEA・中南米は事業構造改革の成果を着実に汲み取り、来年度以降のV字回復を目指している。
Re-strategize our global marketing and go-to-market strategies on P.O.D. Strategy to interface the market as one global
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COVID-19の感染拡大による経済活動の縮小は、世界のIT業界にも大きな影響を及ぼしている。NTTデータのグローバルビジネスも例外ではないが、これまで取り組んできた事業構造改革とデジタル対応力強化の成果により、新たな顧客ニーズに対応したビジネスの獲得にも繋がっている。
今年度から、グローバルビジネスの重点領域として「POD」が掲げられたが、グローバルインダストリとAR(Analyst Relations)、マーケティング、という3つの軸で海外グループ会社の事業展開を支える施策を展開している。
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